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ドラゴンクエスト7の小説ブログです。 9プレイ日記もあります。
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お待たせしました! おもに私が待っていました。
やっとLルート分岐です!




〜あらすじ〜
ようやく重大分岐点である「リリス討伐」のところまで進んだ。


■ヨナタンの待つナラク入口へ
ナラクの入口にはヨナタンが行儀よく私を待ってくれています。対するワルターのほうはベッドルームで人を説得するという凶悪きわまりない方法をとっているので、いざヨナタンについていくとなると「なんていい子だ…まともだ…」と思います。前、誘惑に負けてワルターの手を取ったときにも何度かヨナタンを冷やかしたものでしたが、今回は一度目で「君と行こう」と決心のほどを告げました。

ヨナタンとはリリスを討伐にいくので、ガイア教団総本山を目指します。銀座から総本山に行くと、傷ついた阿修羅会の男が「正面からは入れない、ベンチの下の道から行け」と教えてくれます。Nルートだと「可能性の東京」からこちらに戻って来て以降、ここのベンチ下ルートが解禁になった記憶があるのですが、実質的には用途がないので「一体何の意味があるのだろう」と思っていました。ヨナタンとともにリリス討伐に行くとなると正面突破が出来ないので、この秘密の通路が必須となります。


■リリス討伐
リリスのもとにいくと、ヨナタンが「民を惑わした罪」とか「友情を壊された怒り」とかを全部混ぜ込んでリリスにぶつかっていきます。国がおかしくなったのも友情を壊されたのも全部悪魔が悪い!というはっきりした態度です。

リリスは「神様サイドの従順っぷり」を軽蔑し、揶揄しているように見えますが、実のところもはやアレルギーの域のご様子です。リリスが戦闘中に繰り出す意地悪な質問に対し、迷うことなく清らかな答えを返すと「なんてこと…気持ち悪うううう」みたいな感じで心理的ダメージを受け、その勢いで防御力を損なったりします。ちょっと面白いです。

リリスの話によれば、「修羅の子」がリリスの味方についてくれたそうで、どう考えてもオレたちの同僚ワルターくんのこと。修羅の子ワルターは魔界の扉を開くため、一人市ヶ谷に行ってしまったようです。


■ヨナタンからのクエストで、市ヶ谷へ
リリス討伐後はヨナタンから「私情を挟んでしまっている感は否めないが」という断りつきで、無限発電炉ヤマトを調査するクエストが出ます。修羅の子ワルターの足跡は、かなりやばいです。彼の通った後が負傷者だらけ。ほんとに暴走という感じです。市ヶ谷への地下通路を守っている阿修羅会の手の者もボロボロにされていました。彼によれば、男がやってきて自分の仲魔を倒し、自分には目もくれず市ヶ谷へ向かったとのこと。やってきたその男は「どう見てもカタギじゃない」とのこと…。阿修羅会にそこまで言わせるとは、修羅の子ワルター、情け容赦ないです。

市ヶ谷駐屯地の中に入ってもそれは同じで、一周目にワルターと同行した時は、例の「必殺の霊的国防兵器」と戦って回ったというのに、今回は行く先々がすでに岩と怪我人。久しぶりの市ヶ谷で軽く迷子になること以外、あまりすることがなかったです。


■タヤマ殺害にも及ぶ
ヤマトのある部屋につくと、タヤマが倒れていて、もう息をしていませんでした。1周目でワルターと一緒にここを訪れた場合は、タヤマは「ヤマトの作動の巻き添えで、死んだかもしれない」くらいの扱いなのですが、ヨナタンとともに行くと、明らかにもう死んでいます。殺人か、ワルター!! タヤマを失った東京は、混乱の渦だぞ!! どう責任を取るつもりだ!! 

しかし、ワルターは混沌を望む者。責任なんて考えていません。

ワルターは我々を迎えて、「ヤマトを使って魔界の悪魔を流入させる」という目的を我々に語ります。「誰にでも分かってもらえることじゃないことは覚悟している」と孤独ぶったことを言っていましたが、ワルターのしでかすことの他人への影響を考えるとワルターの心境なんてどうでもいいことです。ワルターの心境は分かりにくいですよね。「変革と混乱に東京中の人間を巻き込むこと」を是としているのに、同時に「既存の構造に巻き込まれ、生まれや身分ゆえに割を食っている人に同情する」。でも解決方法は自助努力。彼の姿勢は、どうにもいびつで狂気じみています。 

ちなみに必殺の霊的国防兵器の最終兵器ヤマトタケルがそこにいて、「東京の王を気取ったタヤマに似つかわしい最後だ」と言い残して岩になります。岩になる前に着ぐるみを脱いで欲しい。


■そして可能性の東京へ
ホワイトメンにいざなわれ、砂漠の東京と爆炎の東京に飛ばされることは、ワルターと同行した場合と同じでした。ただし、ワルターと一緒に行った場合は、砂漠の東京の到着時に悪魔討伐隊で目覚めた時にワルターとヨナタンが「あれ? 君たち何じゃれてるの?」くらいの小競り合いをするのに対し、ヨナタンと同行した場合は、ワルターに対してヨナタンがかなり憤っています。魔界に来てしまったのはワルターのせいだし、ワルターの残忍な姿を結構見てしまったので、仕方ないです。
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無題
いびつで狂気じみているという表現がステキです。
ワルターって気味が悪いですよね。

東京のタヤマには赤玉の事でキレてましたが、爆炎の東京ではシンプルでいいルールだとか言って家畜人間の制度を肯定するような態度をとっていたのがどうも不可解です。
犠牲になる人間の気持ち考えたことあるんかい~ってのももうブレているようにしか見えないし。
NONAME 2013/07/21_Sun_:44:12 編集
同じです!
2周目なのにミルトン迷うとか、リアル渋谷にあまり寄り付かないとか、再現度に楽しくなっちゃうとか、私と全く同じじゃないですか!ビックリ!
ハンズ周辺などは視野角の雰囲気もかなり近い印象受けました。マップはメインプログラマの方がだいぶ関わってるそうなんですけど、新宿の懲り具合はその方が原因だそうです。新宿でよく飲んでるらしくて、あれはやり過ぎたと談笑してるのをインタビューで見ました。

逆転裁判3部作の犯人たちはみんな魅力的でしたよね。シナリオがやっぱり良かったです。依頼人の苦悩や熱い展開にいつものめり込んでプレイしてました。
公式サイトにPC用の試遊版があるんですね!私は3DSの体験版をやってみました。ナルホド君のキャラがすっかり3までの頃のに戻っててちょっと戸惑いましたが、やはり続きが気になるので買います。が、時期は悩むところです。。。

あ!コウガサブロウのときもトーク試すの忘れました。。。鳥以下の頭が悲しいです。。
NONAME 2013/07/22_Mon_:00:38 編集
ワルターの思想と感情
そう、ワルターってよく分からないですよね。
Cルートに行けばもっと分かりやすく語られるのかもしれませんが…

赤玉の時の「犠牲」云々は、自分がカジュアリティーズとして虐げられていた(と少なくともワルターは思っている)こととリンクするから、強い同情を感じて言ったのかな? とも思います。あと、爆炎の東京で弱いアキラをかわいがっているところからも、思想とは別に、変に情が深いというか、優しいところがありますよね。修羅の子だけど心は優しい、頭がワルター…
爆炎の東京で、アキラの平等主義(社会保障の手厚さ?)を嫌がっていたので、弱い者を思いやる気持ちでは全然ないですよね。


ワルターは、ほんとにアナーキストで、「今の政治に変わる政治を作ろう」というのではなくて「統治のためのシステム一切を失くそう」という思想みたいですね。

コメントありがとうございました。
モル元 2013/07/23_Tue_:00:23 編集
新宿のデザイン
こんにちは!

新宿は、特にすごいですよね。
街全体はどこも凝っているのですが、新宿の場合は、西口、飲屋街など、エリアごとにさらに凝っていますよね。そんなスタッフさんの背景があったとは(笑)

私は渋谷マークシティが、デザインは綺麗な店舗の並ぶ現実とは違うけれど、道玄坂に続くルートという特有の雰囲気が、現実ととても通じるものがあって好きです。ポイントとなる階段なども再現度が高くていいですね。

逆裁は4がなかったことになるならそれでいい…と思ってしまいます。
もう絶対発売までには真4をクリア出来ないし、発売と同時に楽しんだほうがお得なすれ違い通信の要素も別に感じないし、夏の終わり以降にゆっくりプレイします。
モル元 2013/07/23_Tue_:15:21 編集
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ゲーム大好きモル元です。

9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!

シャークアイ関連の雑談やコメントなど随時募集中。お気軽に話しかけてやって下さい。世の中にシャークアイの作品が増えるといいなと思って活動しています。

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