真・女神転生Ⅳプレイ日記（42）白目がちのジュンの年齢 2013/07/17__23:40

白目がちのジュンは上野でピアレイ討伐クエストについて教えてくれるハンターです。彼にミカド国のことや我々の目的を話してしまったことが気がかりで、後日ジュンがピアレイの前に倒れたと知った時は情報漏洩を回避出来たと咄嗟に思ってしまって申し訳ないことをしました。

この人の年齢をちょっと考察してみました。

ジュンのクエストはこれ。

「ピアレイ退治」
依頼者：白目がちのジュン
報酬：3000マッカ
達成条件：不忍池に棲みついたピアレイの討伐
いきなり上野を訪れ我が顔で不忍池に棲みつき
気に食わぬ人間や　悪魔にまでも危害を加える暴君
かつての不良外国人が如き外来の悪魔を殺したい
私の想いに賛同した者　あるいは私と同じく
奴のせいで愛する家族を亡くした者
どうか１人でも多く　受注してくれることを願いたい


…ゲームの表現としてOKなのかな？　という問題はともかくとして、この「かつての不良外国人」、シリーズの作品やスピンオフ作品の登場人物を指していない限りは、90年代前半に上野公園にたむろした在日イラン人を指していると考えるのが自然だと思います。ドラッグ密売や偽造テレホンカードの販売で社会問題になりました。偽造テレホンカードとは裏に加工がしてあるもので『レベルE』で百池くんが人魚のお姉さんに渡している「無限度数のテレホンカード」も多分これ。

この外国人について依頼文中に「かつての不良外国人」として引き合いに出すくらいの悪感情を持っているということから、白目がちのジュンは、90年代前半に15歳以上だったと思われます。上野公園のイラン人は日本の経済的な好調をあてに流入してきたのですが、92年にはビザの相互免除協定も終結し、以降はぐっと減りましたので、上野公園のこの問題はかなり短期間の現象でした。そのため、問題の時期に中学生以上ならともかく、それより若いと「もうそんなことよく知らない」というのが普通ではないかと思います。


悪魔討伐隊に残るログによれば、
「悪魔召喚プログラム」がネット上に拡散したのが、2012年。
東京に悪魔が登場し大変なことになったのが、2013年。

フリンたちが東京を訪れたのは「2013年の25年後」なので「2038年の東京」ということになります。

白目がちのジュンが1990年で15歳以上と考えると、なんともう還暦60歳越えしている可能性が高いのです（当社調べ）。若く見えて、ジュン、あの東京でなかなか長生きしたな。