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ドラゴンクエスト7の小説ブログです。 9プレイ日記もあります。
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2周目キチジョージ炎上。
あの人と悪魔会話しまくりました。




1周目の時にイサカルにとどめを刺せなくて苦しんでいたら、ワルターからすごく文句を言われた記憶があり、「見損なったぜ」くらい言われた気でいたのですが、よく聞いてみると別にそんなことは言われていませんでした。だいたい「見損なう」とか言うほどまだ親しくはなかったですね。

■ワルターの主張
とどめをためらったことについて、ワルターの主張はこんな感じ。

同じカジュアリティーズとしてイサカルの気持ちは痛いほど分かる。あいつはもう悪魔だ、親友であったお前が苦しめずにとどめをさしてやるべきだった。お前の現実逃避の優しさごっこのせいでこっちがやられたらたまんねえぜ!

主張が散漫だぜ、ワルター! ワルターはイサカルとフリンの関係に口を出す立場ではなかったし、あえて口を出すなら「こっちがやられたら困る」なんて言わないほうがよかったですね。

ちなみに「とどめをさすか、ささないか」の問答は、仲魔が強すぎて一撃あたりの与ダメが高すぎると表示すらされないのでご注意下さい。


■両親のゆくえ
フリンの両親、一周目もなんとなく「あ、死んだな」と分かったのですが、セリフを取ってみました。森に逃げている男性がフリンに気づき、このように言います。

許してくれ 自分らのことで手いっぱいで

うち まだガキが小さいだろう…?
あんたんとこのご両親には世話になったし
俺だってなんとかしたかったんだ…ッ

この発言によって、フリンは18まで両親が健在だったことと、今回の騒動で「何ともならなかった」ということが分かります。


■イサカルの評価
村人のイサカルの評価が垣間見える発言もあります。フリンの知り合いの男性は、フリンに気づくと「フリン…まさか助けに? おぉ さすがおサムライ様だ」と言います。「せやろ?」と思っていると「それに引き換えイサカルの野郎め」と言い出します。これはかなり辛辣な響きです。

この時、男性と一緒にいる「知り合いの女性」もこれに便乗して次のように語ります。

本当よ フリンの前では
いつも兄貴分を気取ってたのに
村がこんなに大変な目にあったってのに
助けにも戻らないんだもの
ガントレットの儀を受けにいってから
ずぅっとよ?

イサカルとフリンの関係について、彼女からはイサカルの兄貴分「気取り」であるように見えていたようです。何だかあまり印象がよくないみたいですが、「ガントレットの儀を受けにいってからずっと戻らない」なら、彼の身を心配して欲しいものです。この忙しい時に心配している親友の悪口を言われて不愉快です。これにはワルターが、「ほら 口を動かす前に脚を動かせ」とどやしてくれます。


■イサカルと悪魔会話
イサカルはかなりノリノリで悪魔会話に応じてくれますので、まだ試していない人は次のプレイの時に是非試されるとよいと思います。初回は、たぶんアプリポイントが足りなくて、会話系をあまり持っていないのではないかと思います。とはいえ、「スカウト」だけでも丁寧に答えてくれます。

イサカルからお金を搾取する、ネゴる、トレードをもちかける、無駄話を要求するなど、すべてよい反応が返ってきます。残念なのは本筋のテキストにある内容と悪魔会話のセリフとでいまいち整合性がないことなのですが、混乱しているところなのであまり深く考えなくてもいいでしょう。大人の事情を言えば、きっと違う人が書いたということで…。


■イサカルの普通の会話
フリンの姿に気づくと、イサカルは「フリン…来てたのか」と結構穏やかな声で言います。でもそのあとのセリフはどんどんやばくなります。

…故郷の危機に駆け付けたか 大した出世じゃないか ええ?
釣り針に餌もつけられなかった お前が

それに比べてこの俺は
一生 辺鄙な村のカジュアリティーズか

いや もう俺も以前の俺ではない
黒きサムライの本を読んで目が覚めたんだ

残念ながら東のミカド国は
ラグジュアリーズ共の所有物だ
自分らに都合のいい教義をこしらえて
俺たちには知識や情報を与えず…
無垢な俺たちを ずっとコキ使ってきた

ラグジュアリーズなんて要らねえよなあ?
実際に働いてんのは 俺たちなんだから

なあフリンだから話すんだぜ?
俺が 目が覚めたらさぁ…
悪魔になっちゃったよ

(悪魔化)

フリン…俺はサムライになれなくて すごく悔しかったよ
でも 黒きサムライがくれた本を読んだら元気が出たんだ
楽しかったぁ… 生まれて初めて 何かに夢中になれた…
そして 憎悪が沸いたよ
俺をこんなふうにしたのは
全部ラグジュアリーズのせいだってな!


ダメなやつ!!

この男、サムライになれていたら自分だけいい生活を満喫し、故郷に戻った際には私におおいに自慢していたことでしょう。「なあフリンにだから話すんだぜ? 実はサムライってのは悪魔討伐してるんだ」という秘密の暴露から始まって、イサカル様の考えた最強合体の自慢などされそうです。そして「なあフリン、お前も都で商売でもして暮らせよ。どうせ俺がいなきゃ、ろくに畑仕事も出来ないんだろ?」って言われそう。

フリン個人に対しては「釣り針に餌もつけられなかったのに、偉くなったものだ」という嫉妬をぶつけてきて、戦闘中も「もう親友なんかじゃない」ということも言ってきますが、討伐すると「立派なサムライになって、こんな世界を変えてくれ」と変なデレ方をします。


■スカウトすると

そうだな…俺たちは友だった
無二の親友だったさ
だが もう昔の話なんだよ
分かるだろう フリン

などと切々と語ってきます。
分からないよ! どうして昔の話なんだ!


■ネゴる
停戦をもちかけてみました

逃げるんじゃねえ…
この運命から
逃げるんじゃねえよ…ッ

社会構造から逃避して上を憎悪することしか出来なかった人に「逃げるな」と言われても困ります。

■ファンド
ファンドは悪魔会話一番のおすすめです。

資金を提供しろだって?
お前…そこまで金が大事に…

と言ってくれます。愕然とした表情がたまらない。
違うよ、金は大事だけど今はイサカルからしぼってみたいだけ!
そしてあらゆる手段で資金の提供を求めるぜ!

やめろ フリン
どうしてこんなことを…ッ

ごめん…、ごめんね…!!
恨みなんて何もないけど君からしぼってみたかっただけだ!

やりすぎてキレさせた場合は、以下のような、かなりこまごまとした発言をくれます。

いい加減にしろ ラグジュアリーズ!
どこまで搾取すれば気が済むんだ!
どんなに持っても飽き足りなくて
カジュアリティーズから奪い続ける…
強欲なラグジュアリーズどもは
やはり殺さなきゃならんなァ!

これは「悪魔化しておかしくなっている」と断じていいものか不安になる発言の長さです。話し合った方がいいのでは…? あと、今回はフリンが明らかに飽くなき搾取をしていますが、これまでラグジュアリーズ全般がそこまで搾取してきたという経緯はないはずなので被害妄想の言いがかりです。卑屈になるって怖いですね。これまで疑問なくラグジュアリーズのために労働してきた、ということは、それは身分相応の生活を余儀なくされるという以上のことではなかったはずです。

なお、キレる前に手を引くと「くっ! やはり俺たちは搾取される運命にあるってのか!」と言います。屈辱をかみしめすぎ。これでは趣味レベルです。


■フリンの心は?

お前の本心を聞かせてくれよ
サムライになれて 心までラグジュアリーズに染まったのか?
それともまだ…カジュアリティーズのつもりか?

と聞かれるシーン。前は「カジュアリティーズだ」と答えてかえってイサカルを悲しませてしまって心残りだったので、今回は「ラグジュアリーズだ」と答えてみました。1周目ではよく分かっていなかったことですが、制度上、サムライになれればラグジュアリーズ相当の処遇を受けることが出来るわけで(一般のラグジュアリーズはサムライのような扱いを受けていないので、これはちょっと奇妙なのですが)、勘違いではなく、フリンは堂々とラグジュアリーズを名乗れるのです。

ラグジュアリーズだ、と答えるとイサカルが激怒します。

そうか…親友として 君の出世を祝福…
…できるわけねえだろうが!
バカかお前はッ
権威に心を売ったテメエなんか
もう親友でも何でもねえッ!

フリンはイサカルがサムライになっていたらその出世を祝福したと思う。


■垣間見えるイサカルの趣味

どうした ラグジュアリーズの力がこんなものか
散々見下してきたんだろう? 
力の限り 踏みにじってみろよ

フリン… 目をそらすなよ…
この俺の 惨めな姿から…ッ

悪魔的な趣味も発現したもようです。


■チャリティ

俺に慈悲を請うだと?
サムライってのも落ちたもんだなァ
まあいいさ 親友のよしみだ
考えてやらんこともない
お前の精神力 かなりよこしな!


ちなみにごまかすと、チャリティに限らず「お前 ごまかしたな? 親友を相手に ごまかしやがったな? いくらお前でも そいつはちょっと許せないぜ…」と言ってきます。親友なのか、もう親友ではないのか、一体どちらなのか。

■トレード
悪魔から物を貰おうってのかよ
ラグジュアリーズの物欲はすごいな!
お前の精神力かなりよこしな!

ほんとはイサカルにだったら殺されてもいいよ!
イサカルは「ラグジュアリーズの物欲すごいな!」と言ってくる割に、無駄話などの引き換えに堂々と物品を要求してきます。カジュアリティーズの物欲卑しいな!と言ってやりたくなります。トレードの場合は精神力とか生命力のようないかがわしい要求を繰り返され、彼を満足させると、

さあ 受け取りな
せいぜい物欲を満たすこった!

という侮辱の言葉も忘れず、なにか物品をくれます。


無駄話も「今更ムシのいいことを」と言って来たり「無駄話か、昔は当たり前だったよなあ」と述懐してきたり「フリンとはまだまだ喋ることが」とか言ってさらにターンをつぶしたりと面白いのですが、仲魔が攻撃された時についフリンがかっとなって慈愛の猛反撃をしてしまったため、セリフを取りそびれてしまいました。


狭い土地で育ったフリンは18まで友情も愛情もその対象に出会えず知らなかったのだと思います。イサカルとは「親友」ということになっていますが、格下の弟分という限りでフリンをそばに置いてくれたイサカルと、それに甘んじていたフリンとの間には、何があっても揺るがない友情というものはなかったと見えます。それでも同村でともに育ったイサカルに対しての「情」は何にもかえがたく、ワルターよりもヨナタンよりも、イサカルを選びたいという気持ちがあって、それで最初はヤマト破壊エンドを選んでしまったのですが、まんまとホワイトメンの思うつぼでしたね。
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自己紹介:
ゲーム大好きモル元です。

9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!

シャークアイ関連の雑談やコメントなど随時募集中。お気軽に話しかけてやって下さい。世の中にシャークアイの作品が増えるといいなと思って活動しています。

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