真・女神転生Ⅳプレイ日記（40）ミノタウロスとメデューサ 2013/07/16__00:26

一周目では「ようわからん」と思いながらさくさく進んだ「ナラクから地下への道のり」。今回は、ミノタウロスとメデューサの謎めいた言葉が分かるようになりました。

■修道院とサムライ
ナラクの第四層から先は「サムライの教義によって進むことを禁じられた場所」ですが、これはあくまで「サムライの教義」であって、サムライの制度が作られる前からあった（と酒場のサムライが言っていた）修道院サイドからGOサインが出たら、サムライはそれに逆らうことが出来ません。「ナラクの地下を侵すな」というのは、宗教的な戒律ではないのです。といっても今回の「地下調査」は修道院からサムライ全体に対して「報酬つきの依頼」として出されたものであり、サムライ頭のホープ様から出された命令ではないので、これに応じないサムライもいます。


■ミノタウロス
ナラクの奥深くに進むと大きな扉があり、そこには「この先は入るな」という、サムライの教義と同じ内容のことが書き付けられています。その忠告を無視して先に進むと、ミノタウロスが待ち受けています。ミノタウロスは初代国王アキュラと契約した悪魔です。

このミノタウロスによれば、「わが主と盟約をかわして千五百余年」だそうなので、ここはまだミカド国と同じ時間の流れをしていることが分かります。スカイタワー展望台から下が東京という扱いみたいです。

すごく単純に計算して、「東京で１日を過ごすとミカド国で２ヶ月経っている」？　
のかな？　私算数はちょっと…　違ったらごめんなさい。

東京で１年過ごすとミカド国で60年経っているという、たぶん、そういうこと…（目を泳がせながら）


■メデューサ
最初に会った時はやたらコミカルな顔面が気になって「顔の面白さで人の視線を引いて石にするとか、新しいな」ということに気を取られ、話はほとんど聞いていませんでしたが、メデューサは戦闘中の会話で、私たちをミカド国から降りて来た人間ではなく東京からのぼって来た人間と思っている様子で、「タヤマの犬」という言葉を使ってきます。犬、まで言っていたかどうかは定かではありませんが、少なくとも「タヤマ」の名前は出してきます。まだ東京を知らないとわけのわからない発言なので、イザボーが「ダメージを受けておかしくなったんじゃない？」といい加減に受け流します。

戦闘後「なぜミノタウロスやメデューサほどの悪魔がいながら、黒きサムライはナラクを無事に通過出来たのか？」という謎が仲間（イザボーだったかな？）から出されます。ここですでにサムライ仲間の間には「もしかして、黒きサムライは悪魔に通行許可を貰える存在で、あるいは彼らより強い悪魔なのでは」という疑念が共有されているようでした。フリンは全然気づかなかった！


でも黒きサムライがここを通って来たとすると、むしろミノタウロスやメデューサはともかくとして、ナラクの上層階や入口もほいほい通れたということで、巡回のサムライは何をやっているのか！？　ということのほうが気になります。


■東京の空の岩盤
ゲーム中はほとんど「天井」が見えないので、どんなありさまなのかイメージがはっきり沸かないのですが、初めて東京に降りて行く場面をちゃんと見ると、ムービーでよく描かれています。スカイタワーが柱になっているような感じで、全体に確かに岩盤があります。下からのサーチライトが雲に反射しているみたいに見えるため「空がない」という雰囲気が分かりにくいようです。

アメノトリフネが岩壁になっている部分を飛び越えることが出来ず、避けて飛ばないといけないのも、上に岩盤があるからなのですね。