真・女神転生Ⅳプレイ日記（41）アルカソーダラ 2013/07/16__15:24

２周目に入り、ルート分岐までは気になったところを書いていく情報サイトみたいになってきましたが、モル元は情報を扱うにはあまりにもずさんな性格をしているため、自分で言うのも酷い話ですが、基本的にあまり信頼しないで下さい。　

お察しのことと思いますが緑文字のところがセリフをちゃんと取った場所（それすらあまり信頼出来ません）、あとは記憶のままに書いています。

■阿修羅会と人外ハンターの関係

東京は阿修羅会が牛耳っていますが、ハンターはタヤマの配下ではなく、しかも武力をもっているという、簡単には共存しがたい存在です。ただしはっきり対立しているのは阿修羅会とガイア教団。ハンターのほうは「阿修羅会の赤玉配りのアルバイトを１年やって、ようやく悪魔召喚のためのスマホを手に入れた」という例もあります。ハンターたちはハンター商会を通じて緩やかにコミュニティを作っていますが、基本的には単独行動のようです。


上野のハンターの話によれば、ハンター商会はそれぞれの街の商会の主人が阿修羅会にショバ代を握らせて運営しているそうです。東京には悪魔と戦うハンターがいくらいても足りない（上野のハンター商会主人談）ことは阿修羅会にも共通した認識のはず。

■道具屋さんと密売所

とはいえ地下街の密売所はハンター専用。ハンターが命懸けで拾って来たり、死んだハンターから回収した武器防具といった貴重品を、阿修羅会のチンピラどもに売る気はないようです。女の子が経営している、「鑑定してえ、あ・げ・る！」の消耗品のお店は阿修羅会公認ですが、武器防具は密売です。


■合い言葉の「アルカソーダラ」
ハンター御用達の密売所に最初に行くと、入口の男に「阿修羅会の者か？」と聞かれ、そうではないと答えると、「ならアルカソーダラって言ってみな」と言われます。きちんとアルカソーダラと言うと「ほお…あんたの欲しいものは奥にあるよ」と言って、奥に通してくれます。


密売所の合い言葉になっている「アルカソーダラ」は、どこかで教えてもらう秘密の言葉ではなく、その場で「言ってみな」と言われる言葉です。「阿修羅会でないなら言えるだろう」というニュアンスですので、阿修羅会は口に出来ない言葉ということになります。

アルカソーダラ（＝アイラーヴァタ）はヒンドゥーの神インドラが乗っている白い象です。インドラとアスラとは敵対する物語があるので、それに基づいて、インドラの象「アルカソーダラ」はアンチ阿修羅会の象徴的な言葉となっているのではないかと思われます。

「アスラ」に通じる阿修羅会の所属メンバーには「アルカソーダラ」はゲンが悪くてとても言えないという、踏み絵みたいなものなのでしょう。