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ドラゴンクエスト7の小説ブログです。 9プレイ日記もあります。
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Nルートクリアしましたー!
次どちらにしようか迷います。




あらすじ
東京の守護神マサカドと、紅一点の同僚イザボーと力を合わせ、ミカド国と東京を分かつ天井を取り外す道を選んだフリンは、手始めに神の戦車を脱輪させにいくことにした。どうも我が友ヨナタンが暴走した結果、そこに「善意の大魂」が出来ているらしいので、これをもらいにいくのである。イージーモードでプレイしているせいかもしれないが、「メギドラオン3連発」なんて無茶をしてくるベルゼブブ様に比べると、メルカバーなど「つついていればそのうち倒せる」くらいの強さしかない。戦車を撃破して東のミカド国に戻ると、イザボーは率先して、民を東京へ誘導する仕事を買って出た。そんなこと、考えもしなかった。持てる者として民に尽くす、育ちのいいラグジュアリーズならではの適切な判断だ。フリンにはそういう発言力も器もない。移動民からあぶれたナバールの亡命にだけはこの手を貸そうとしたが、途中でナバールに大けがをさせてしまった。

民の先導はイザボーに任せ、ワルターのところへ行くことにする。「悪魔のいそうな場所」といったら、そう、何度となく通った、あの市ヶ谷だ。これだけ通い詰めるならリフォーム業者に依頼して一方通行のドアを何とかしておきたかった。


■ルシファーパレス
市ヶ谷につくと、マサカドが封印を解いて、中に入れるようにしてくれます。封印の内側は悪魔の作り出した虚構の空間、ルシファーパレス。実にそれらしい悪魔城です。やはりこうでなければ…そして来たか無限回廊…! ん…? 分からん…分からんな…?

ルシファーパレスはドアを抜けた先が一見同一の空間に見えてしまうのですが、1F宝箱の数の違いから、違う場所であると分かります。きちんとメモをとれば総当たりでそれほど迷うことはないと思うのですが、適当に遊んでいたのでどこをどうやって着いたのか分かりません。途中、ベリアル様とルキフグス様のお二人と対戦出来ます。どちらもなかなか男前。前者は戦士型、後者は知的な感じでした。ルキさんのほうには「貴様には一銭の価値もない」みたいなことを言われたのですが「1マッカの価値もない」ではないのかと思ってちょっと面白かったです。

プルガトリウムの天使たちが、神につかえ、まったく私たちのスカウトにも雑談にも応じてくれなかったのに対し、ルシファーパレスの悪魔たちはやはり自由なのか、ちゃんとこちらの話を聞いてくれます。スカウトもいっぱいしました。ベリアル様さえ「今からでも遅くない、一緒に混沌の世界を作ろう」と言ってくれたような気がしますが、私の手元に「希望の大魂」を持っていたため答える前に諦められてしまいました。ベリアル様は倒してもなかなか清々しく「それでいい、そうやって進め」と言ってくれました。強き者が屍を越えて行く、これぞ混沌の世界だからです。


■ついにルシファーと会う
ヨナタンの時と違い、ワルターははっきり私の前に姿を現しました。彼は「同じカジュアリティーズ出身として」私を傷つけたくなかったと言いました。同じって言われても、うーん…フリンは武蔵野少年で、ワルターは多分、湘南とか千葉とか、海のほうですよね? 文化圏が相当違うだろうから、あまりピンと来ないものがあります。これ同じってくくりなのか…。

人の欲望とは恐ろしいもの。その恐ろしい、際限のない欲望を一身に受けたルシファーを、人の手で倒せるわけがない。というのが、ワルターの、そしてワルターから姿を変じたルシファーの言なのでした。出た、ルシファー! マリリンマンソンが病弱になったみたいだ!!

具合の悪そうなマリリンマンソンはそれなりに攻撃してきましたが、かなり老衰っぽい見た目で強そうでないのと、やはりベルゼブブ様のほうがえげつなく強かったのとであまり迫力はありませんでした。時々は「仲魔を仕舞っちゃう攻撃」もありましたが、ストックの中に戻してしまうだけです。ヤバい悪魔は「殺すことにより必然的にストックに戻す」という方法をとってくるので、また呼び戻せば大丈夫というのは凶悪ではなかったです。といいつつ、最後はちょっと気を抜いたらフリンが途中でリタイアしてしまって、仲魔だけで倒してもらったような気もします。

ルシファーはずっと左腕をぷるぷるしているのですが、第二形態でこの腕が「く…、しずまれ我が腕!」みたいに反応して、そこに人面瘡みたいなものが生まれます。うーん…青いスカーフをしているように見える…あまり考えたくないな… 神の戦車の時に散々「ドリアードのように」とか言ったものの、これじゃない……こういうことじゃない……禁忌の魅力を求めているのであって……それにしてもルシファーが枯れきっているのが気になります。「人を誘惑する欲望の権化」というのはもっとこう…全盛期のタヤマのほうが潤ってた気がします。


ルシファーを倒すと、「悪意の大魂」が手に入ります。すぐにイザボーから連絡が入って「新宿の例の場所で落ち合いましょう」と言われます。逢い引きみたいです。市ヶ谷のヤマトからは、砂漠の東京にも爆炎の東京にもいけるようになりますが、砂漠の新宿に少し顔を出して、戻ってフロリダに向かいました。青いスカーフはちょっと探してみたのですが見つかりませんでした。


■フロリダに集合
新宿のハンター商会では、主人が「フジワラさんが客を沢山招くらしいが悪魔の肉が口に合うかなあ」と困っている様子。僕たちそんなこと気にしてもらったことないんだけど…。フロリダに走って行くと、そこにはイザボー、ウーゴ様、K、お頭が揃っていました。ウーゴ様は「東京でワインの研究をする」と言っていました。順応性の高い人です。ミカド国の全員がフロリダに入りきるわけがないし、本当にこの短期間で全員東京にたどり着いたとは思えないのですが、そういうことになっていますので、そのへんはお頭を信頼することにして、いざ、やることをやります。


■天井を破壊する
善意の大魂と悪意の大魂を肉体に取り込んだマサカドは巨大化し、天井の岩盤にはひびが入ります。東京の、すさんだ街のコンクリートの地表に、パラパラと落ちて行く天井の欠片。ちょっと待って、そんな物理なの!? てっきり消失するものと思っていたのに!! 下!! 下これメッチャ危ない!! 池袋に突っ立ってるハンターとか、無連絡だと確実に死ぬ!!

かなり動揺したのですが、誰も気にしてないのでいいことにします。岩盤は崩れて、でもだいたい不思議な力で去って行ったようです。東京にはぐるりを囲む岩壁があり、その上に天井が乗っていて、その上の一部でミカド国民が生活していたということになっていますから、天井が城ごと落ちて来たら東京壊滅です。

東京には、太陽の光が降り注いだのでした。マサカドは「人はまた同じことを繰り返すだろう、その時にはまた会おう」と言って消えて行きました。あの東京の女神の佇む不思議な海辺も綺麗な遠景を得て、女神は私に「ありがとう」と礼を言ったのでした。近い未来、私はフジワラに都知事選の清き一票を投票することにでもなるのでしょう。


おしまい!
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ゲーム大好きモル元です。

9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!

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