ドラゴンクエスト7の小説ブログです。
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Nルートです。
あらすじ
「ハンターランキング総合1位」の座を手に入れたフリンは、自らの働きにより人々に希望をもたらし、マサカドから預かった杯をその希望で満たしたのだった。
■ランキング首位になりました!
多分ですがハンター対決試合の上野選抜を済ませた上で、色々と新規クエストをクリアしていくと、東京決勝戦が開催され、そこで優勝すると晴れてハンター首位になれるのではないかと思います。このハンター試合、上野予選はかなり初期からクエストとして存在するのですが、倒したハンターを攻撃していいのか、攻撃すると殺害していることになっているのかよく分からなくて、一度はやったことがあったのですがセーブはせず、それきり放置していました。今回やってみて思ったのですが、やはり勝った時に深追いすると、「とどめをさしている」みたいですね。
この度のハンター頂上決戦はあくまでランキング首位になることが目的で挑むものです。しかも東京の悪魔たちに対抗する力をつけるため、優秀なハンターを傷つけることは絶対に出来ません。フリンがこうしてチャンプの座を狙って力を発揮していくことに東京のハンター全般が触発されて我も我もと力をつけていけば、自然、東京の人間には悪魔への対抗力がつきます。そのこともフリンの狙いのひとつなので、人を減らしては困るわけです。
ハンター決勝戦は、仲魔が「メギドラオン(無属性全体攻撃)」とか「勝利の雄叫び(毎対戦後HP・MP全回復)」とか言い出したサムライには、正直ちょろいです。簡単に優勝出来ました。しかし対戦相手のハンターを血祭りにあげないと血気盛んな観衆から大いに罵声を浴びます。おかしいですよね、これ。こういうのは悪趣味な富豪の楽しみと相場が決まっているもの。いくらすさんでいるからといって、東京の民草は血に飢える生活をしている連中ではないので、血を見せろ!殺せ!!と言われるのは不自然ではないかと思います。それも人と人との純然たる争いならともかく、ハンターは悪魔を使って戦うのですから、勝ったハンターが自分の仲魔を使ってハンターを殺して、その様子を見て何が嬉しいのか、そのような見慣れた日常を舞台に求める心境が分かりません。大体ハンターが東京に必要な人材であるのは、今に始まったことではないのに…。
■地母神たちの復活
天使と悪魔のハルマゲドンという二大勢力対決のはざまで、東京各地でそれぞれの悪魔の種族が、ハルマゲドンを生き延びるために体勢を整えていく姿が見られます。妖精たちのためにブラックマリアを召喚すること。フォルトナが唯一神から奪還したダグサの大釜をブリジットに手渡すこと。皇祖神アマテラスの復活。このような芽生えをかいま見ていると、それぞれの神の復権による新たなる東京が期待されそうです。
■ミカド国の悪魔たち
悪魔たちも、どちらについて戦うかという判断は一様ではなく、一部ミカド国から逃げて来た悪魔が南砂町で暮らしていました。キチジョージの悪魔といえば、もともと人間が悪魔化したものなのではなかったか? それが人を虐殺したのでは? …そういう問題を考えると複雑なはずですが、悪魔の性格はそんなにひねまがったものではないことはもうよく知っているし、故国の悪魔となると、なにか愛しいものです。ところで、この町では「魔人」が出るそうなのですが、ウロウロしてみましたが会えませんでした。
■東京の希望になるということ
さて、ランキング首位になると各街でちやほやされてしまいます!
フリンだ! 本物だ! チャンピオンだ! あんたがいれば大丈夫だよ! オレたちも頑張らなきゃな! ハンターがいれば東京は大丈夫!
……そういう、希望を与える存在に私はなり、彼らの希望を杯に頂戴することにより、希望の大魂を生み出すことに成功したのです。ワルターは自分の力によって世界を自分の望むとおりに変革しようとし、あくまで実力に応じて評価される世界を望み、従来のいわれなき格差を嫌いながら、いわれある格差、実力による格差はあってしかるべきだという人でした。が、フリンは、同じ自分の力を使い、他者にそれを認めさせることはワルターと同じかもしれないけれど、その目的はそれによって人々の力を引き出すことであり、ワンマンでも放置でもなく人々の手によって東京を守るよう、誘導することです。広い東京には勿論、フリン一人に対して見るべきでない安易な夢を見たり、都合のよいことを求めたり、楽をしようとする人もいます。でも一方で、「オレも負けていられない」と思ったり、「これなら諦めることはないかもしれない」と希望を抱いたりする人もいます。そのどちらがよいということではなく、そのどちらとも、人の姿として愛するのが中庸を往く者です。バロウズは言いました。「当たり前の日常へ帰ろう」と。神に与えられた東のミカド国でも、悪魔が蔓延る東京でもない、我々は人間の「日常」に帰ろうとしています。しかし、その日常の姿を望む「希望の大魂」をこうして手に入れても、それだけでは東京は救えないのでした。
■善意の大魂と悪意の大魂
希望の大魂では、東京は救えない。杯を希望の光で満たし、いざマサカドのところに行くと、マサカドはそのことに気づいてフリンに言います。秩序を求める力と、変革を求める力が暴走していると……。
ごめん、それ多分、僕の友達だ……。
マサカドは言います。秩序を求める善意の大魂と、変革を求める悪意の大魂が別々の目的をもって動いているから、それらを手に入れなければ力が得られない。待ってくれ、秩序と混沌って善意と悪意だったの!? あれだけ色々言ってきて、今になってそんな二分の仕方でいいのか!? マサカド先生、ざっくりしすぎだよ!! 善悪はこの際、基準から外そうよ!!
とにかくマサカドが仲魔になり、とりあえずスカイタワーからナラクへのぼった先のあの結界を崩してもらうことにしました。ここに「神の戦車」が居座っているらしいので、ひとつその車輪をもぎにいくわけです。マサカドの身体は残念ながらボロボロのままで、見ているとつらいのですが、最後までこのままなのでしょうか…。
「ハンターランキング総合1位」の座を手に入れたフリンは、自らの働きにより人々に希望をもたらし、マサカドから預かった杯をその希望で満たしたのだった。
■ランキング首位になりました!
多分ですがハンター対決試合の上野選抜を済ませた上で、色々と新規クエストをクリアしていくと、東京決勝戦が開催され、そこで優勝すると晴れてハンター首位になれるのではないかと思います。このハンター試合、上野予選はかなり初期からクエストとして存在するのですが、倒したハンターを攻撃していいのか、攻撃すると殺害していることになっているのかよく分からなくて、一度はやったことがあったのですがセーブはせず、それきり放置していました。今回やってみて思ったのですが、やはり勝った時に深追いすると、「とどめをさしている」みたいですね。
この度のハンター頂上決戦はあくまでランキング首位になることが目的で挑むものです。しかも東京の悪魔たちに対抗する力をつけるため、優秀なハンターを傷つけることは絶対に出来ません。フリンがこうしてチャンプの座を狙って力を発揮していくことに東京のハンター全般が触発されて我も我もと力をつけていけば、自然、東京の人間には悪魔への対抗力がつきます。そのこともフリンの狙いのひとつなので、人を減らしては困るわけです。
ハンター決勝戦は、仲魔が「メギドラオン(無属性全体攻撃)」とか「勝利の雄叫び(毎対戦後HP・MP全回復)」とか言い出したサムライには、正直ちょろいです。簡単に優勝出来ました。しかし対戦相手のハンターを血祭りにあげないと血気盛んな観衆から大いに罵声を浴びます。おかしいですよね、これ。こういうのは悪趣味な富豪の楽しみと相場が決まっているもの。いくらすさんでいるからといって、東京の民草は血に飢える生活をしている連中ではないので、血を見せろ!殺せ!!と言われるのは不自然ではないかと思います。それも人と人との純然たる争いならともかく、ハンターは悪魔を使って戦うのですから、勝ったハンターが自分の仲魔を使ってハンターを殺して、その様子を見て何が嬉しいのか、そのような見慣れた日常を舞台に求める心境が分かりません。大体ハンターが東京に必要な人材であるのは、今に始まったことではないのに…。
■地母神たちの復活
天使と悪魔のハルマゲドンという二大勢力対決のはざまで、東京各地でそれぞれの悪魔の種族が、ハルマゲドンを生き延びるために体勢を整えていく姿が見られます。妖精たちのためにブラックマリアを召喚すること。フォルトナが唯一神から奪還したダグサの大釜をブリジットに手渡すこと。皇祖神アマテラスの復活。このような芽生えをかいま見ていると、それぞれの神の復権による新たなる東京が期待されそうです。
■ミカド国の悪魔たち
悪魔たちも、どちらについて戦うかという判断は一様ではなく、一部ミカド国から逃げて来た悪魔が南砂町で暮らしていました。キチジョージの悪魔といえば、もともと人間が悪魔化したものなのではなかったか? それが人を虐殺したのでは? …そういう問題を考えると複雑なはずですが、悪魔の性格はそんなにひねまがったものではないことはもうよく知っているし、故国の悪魔となると、なにか愛しいものです。ところで、この町では「魔人」が出るそうなのですが、ウロウロしてみましたが会えませんでした。
■東京の希望になるということ
さて、ランキング首位になると各街でちやほやされてしまいます!
フリンだ! 本物だ! チャンピオンだ! あんたがいれば大丈夫だよ! オレたちも頑張らなきゃな! ハンターがいれば東京は大丈夫!
……そういう、希望を与える存在に私はなり、彼らの希望を杯に頂戴することにより、希望の大魂を生み出すことに成功したのです。ワルターは自分の力によって世界を自分の望むとおりに変革しようとし、あくまで実力に応じて評価される世界を望み、従来のいわれなき格差を嫌いながら、いわれある格差、実力による格差はあってしかるべきだという人でした。が、フリンは、同じ自分の力を使い、他者にそれを認めさせることはワルターと同じかもしれないけれど、その目的はそれによって人々の力を引き出すことであり、ワンマンでも放置でもなく人々の手によって東京を守るよう、誘導することです。広い東京には勿論、フリン一人に対して見るべきでない安易な夢を見たり、都合のよいことを求めたり、楽をしようとする人もいます。でも一方で、「オレも負けていられない」と思ったり、「これなら諦めることはないかもしれない」と希望を抱いたりする人もいます。そのどちらがよいということではなく、そのどちらとも、人の姿として愛するのが中庸を往く者です。バロウズは言いました。「当たり前の日常へ帰ろう」と。神に与えられた東のミカド国でも、悪魔が蔓延る東京でもない、我々は人間の「日常」に帰ろうとしています。しかし、その日常の姿を望む「希望の大魂」をこうして手に入れても、それだけでは東京は救えないのでした。
■善意の大魂と悪意の大魂
希望の大魂では、東京は救えない。杯を希望の光で満たし、いざマサカドのところに行くと、マサカドはそのことに気づいてフリンに言います。秩序を求める力と、変革を求める力が暴走していると……。
ごめん、それ多分、僕の友達だ……。
マサカドは言います。秩序を求める善意の大魂と、変革を求める悪意の大魂が別々の目的をもって動いているから、それらを手に入れなければ力が得られない。待ってくれ、秩序と混沌って善意と悪意だったの!? あれだけ色々言ってきて、今になってそんな二分の仕方でいいのか!? マサカド先生、ざっくりしすぎだよ!! 善悪はこの際、基準から外そうよ!!
とにかくマサカドが仲魔になり、とりあえずスカイタワーからナラクへのぼった先のあの結界を崩してもらうことにしました。ここに「神の戦車」が居座っているらしいので、ひとつその車輪をもぎにいくわけです。マサカドの身体は残念ながらボロボロのままで、見ているとつらいのですが、最後までこのままなのでしょうか…。
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HN:
モル元
性別:
女性
自己紹介:
ゲーム大好きモル元です。
9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!
シャークアイ関連の雑談やコメントなど随時募集中。お気軽に話しかけてやって下さい。世の中にシャークアイの作品が増えるといいなと思って活動しています。
シャークアイ、かっこいいよね!
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シャークアイ、かっこいいよね!
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