ドラゴンクエスト7の小説ブログです。
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カデルって誰だっけ?
小説にカデルがよく登場するようになったので、本日はカデルについて少し長めに書こうと思います。
カデルはシャークアイの部下。
マール・デ・ドラゴーンの舵を預かる海賊さんです。
マール・デ・ドラゴーン号は船とはいえ、海上の一国とも言える大きさの巨大海賊船。石造りの建築物や、噴水まであり、たくさんの人が生活しています。そのなかで、ゲーム中に名前が出てきたのは、
シャークアイ
ボロンゴ
カデル
アニエス
ミント
の5人(4人と1匹)だったと記憶しています。
一国あたりに出てくる人名というのはおよそこのくらいだと思うので、マール・デ・ドラゴーンという一国においてカデルはちゃんと名前が出てくるくらいの重要人物です。
カデルの初登場は、コスタール王から派遣されたコスタールの大臣たちが、マール・デ・ドラゴーンに突撃的に訪ねてきた時です。カデルはこの急報をシャークアイに伝えるために、舵にいるシャークアイのところまで息せき切って走っていきます。
「はあ、はあ…シャークの旦那!」
と、いかにも事件ありげな様子なのにもかかわらず、シャークアイは
「どうした、カデル? 出航の準備が整ったのか?」
と、こんな具合です。モル元はこの場面にびっくりしました。そして、何だかおかしくて好きです。
シャークアイはコスタールの大臣たちが派遣されてきたことを知らされ、カデルが報告している最中から思案を始めます。その様子を見たカデルは、シャークアイが心ここにないのかと思って
「キャプテン・シャークアイ? 聞いてます?」
と途中で言葉を切ります。シャークアイは
「ああ…聞いているよ、カデル」
と答える、このやりとりもモル元はとても好きです。カデルの喋り方がすごくいいし、何しろシャークアイの喋り方が異様にかっこいい! これはどうしたこと! いったいなにが起こったのか! シャークアイの喋り方はどうしてこんなにかっこいいのか、とても黙ってゲーム画面を見てなどいられないほどであるわけですが、このたびのコーナーはカデルについてのお話ですから、話を先に進めます。
死を覚悟してコスタールを離れる決戦の前夜。
シャークアイはカデルのことを、「お前には本当に感謝している」、「お前のような頼りになる相棒」などとさんざん言っているので、付き合いは長く深いようです。カデルはキャプテン・シャークアイの右腕なのですね。
このときも舵のところにいたし、コスタールの大臣たちが訪ねてきたときも舵のところにいたので、舵を前に色々と語り合う習慣があったのではないかと思います。
この最後の夜に、シャークアイはカデルに「自分がいなくとも立派に成長した息子の夢をみた」こと、「自分には海神に仕える本当の力はない」ことなど、他の船員には告白しないような心情を吐露しています。それから、これは比較対象が少ないためモル元の気のせいかもしれないのですが、シャークアイはカデルと喋る時は普段より少しばかり、くだけた感じになっている気がします。語る内容のためかもしれませんが…。
カデルは見た目が凡百のモブ海賊なのにもかかわらずこのようにシャークアイの厚い信頼を得ており、そのギャップにぐっとくるのはモル元ばかりではないようです(以前友人に無理やりシャークアイの話をきいてもらったとき、その友人もそう言っていたので少なくとも二人はそう思っています)。冷静に考えれば開発スタッフがカデルのために別途キャラデザをする必要を認めなかったまでのことですよね! いや、そんなつまらぬ考えはよそうではありませんか! ようするに「カデルはパッと見は普通の海賊に紛れるのだが、その実は並みならぬ舵の腕があり、総領の信頼もあつい頼もしい男」ということなのです。実際、舵を任せられているだけあってカデルの地位は船員のなかでも高いほうらしく、ボロンゴや他の船員に命令しているシーンも何度も見られます。
さて、カデルのよさを伝えるのは本当はモル元のこのようなのらりくらりした冗長な語りなどではなく、あの素晴らしいドラゴンクエスト7というゲームそのものなのです。が、カデルに出会うまでは場合によってはちょっと思ったよりこころもち長めの時間がかかるかもしれませんので、すでにご紹介した関連動画などご覧いただければ、だいたいここにご説明した内容が正しく伝わるかなと思います。
そんなわけで、カデルのお話でした。
仲が良くて、互いに尊敬している二人の主従関係はとても素敵だと思います。
ここまで長々と読んでくださった方、ありがとうございました。モル元。
小説にカデルがよく登場するようになったので、本日はカデルについて少し長めに書こうと思います。
カデルはシャークアイの部下。
マール・デ・ドラゴーンの舵を預かる海賊さんです。
マール・デ・ドラゴーン号は船とはいえ、海上の一国とも言える大きさの巨大海賊船。石造りの建築物や、噴水まであり、たくさんの人が生活しています。そのなかで、ゲーム中に名前が出てきたのは、
シャークアイ
ボロンゴ
カデル
アニエス
ミント
の5人(4人と1匹)だったと記憶しています。
一国あたりに出てくる人名というのはおよそこのくらいだと思うので、マール・デ・ドラゴーンという一国においてカデルはちゃんと名前が出てくるくらいの重要人物です。
カデルの初登場は、コスタール王から派遣されたコスタールの大臣たちが、マール・デ・ドラゴーンに突撃的に訪ねてきた時です。カデルはこの急報をシャークアイに伝えるために、舵にいるシャークアイのところまで息せき切って走っていきます。
「はあ、はあ…シャークの旦那!」
と、いかにも事件ありげな様子なのにもかかわらず、シャークアイは
「どうした、カデル? 出航の準備が整ったのか?」
と、こんな具合です。モル元はこの場面にびっくりしました。そして、何だかおかしくて好きです。
シャークアイはコスタールの大臣たちが派遣されてきたことを知らされ、カデルが報告している最中から思案を始めます。その様子を見たカデルは、シャークアイが心ここにないのかと思って
「キャプテン・シャークアイ? 聞いてます?」
と途中で言葉を切ります。シャークアイは
「ああ…聞いているよ、カデル」
と答える、このやりとりもモル元はとても好きです。カデルの喋り方がすごくいいし、何しろシャークアイの喋り方が異様にかっこいい! これはどうしたこと! いったいなにが起こったのか! シャークアイの喋り方はどうしてこんなにかっこいいのか、とても黙ってゲーム画面を見てなどいられないほどであるわけですが、このたびのコーナーはカデルについてのお話ですから、話を先に進めます。
死を覚悟してコスタールを離れる決戦の前夜。
シャークアイはカデルのことを、「お前には本当に感謝している」、「お前のような頼りになる相棒」などとさんざん言っているので、付き合いは長く深いようです。カデルはキャプテン・シャークアイの右腕なのですね。
このときも舵のところにいたし、コスタールの大臣たちが訪ねてきたときも舵のところにいたので、舵を前に色々と語り合う習慣があったのではないかと思います。
この最後の夜に、シャークアイはカデルに「自分がいなくとも立派に成長した息子の夢をみた」こと、「自分には海神に仕える本当の力はない」ことなど、他の船員には告白しないような心情を吐露しています。それから、これは比較対象が少ないためモル元の気のせいかもしれないのですが、シャークアイはカデルと喋る時は普段より少しばかり、くだけた感じになっている気がします。語る内容のためかもしれませんが…。
カデルは見た目が凡百のモブ海賊なのにもかかわらずこのようにシャークアイの厚い信頼を得ており、そのギャップにぐっとくるのはモル元ばかりではないようです(以前友人に無理やりシャークアイの話をきいてもらったとき、その友人もそう言っていたので少なくとも二人はそう思っています)。冷静に考えれば開発スタッフがカデルのために別途キャラデザをする必要を認めなかったまでのことですよね! いや、そんなつまらぬ考えはよそうではありませんか! ようするに「カデルはパッと見は普通の海賊に紛れるのだが、その実は並みならぬ舵の腕があり、総領の信頼もあつい頼もしい男」ということなのです。実際、舵を任せられているだけあってカデルの地位は船員のなかでも高いほうらしく、ボロンゴや他の船員に命令しているシーンも何度も見られます。
さて、カデルのよさを伝えるのは本当はモル元のこのようなのらりくらりした冗長な語りなどではなく、あの素晴らしいドラゴンクエスト7というゲームそのものなのです。が、カデルに出会うまでは場合によってはちょっと思ったよりこころもち長めの時間がかかるかもしれませんので、すでにご紹介した関連動画などご覧いただければ、だいたいここにご説明した内容が正しく伝わるかなと思います。
そんなわけで、カデルのお話でした。
仲が良くて、互いに尊敬している二人の主従関係はとても素敵だと思います。
ここまで長々と読んでくださった方、ありがとうございました。モル元。
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プロフィール
HN:
モル元
性別:
女性
自己紹介:
ゲーム大好きモル元です。
9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!
シャークアイ関連の雑談やコメントなど随時募集中。お気軽に話しかけてやって下さい。世の中にシャークアイの作品が増えるといいなと思って活動しています。
シャークアイ、かっこいいよね!
9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!
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