忍者ブログ
ドラゴンクエスト7の小説ブログです。 9プレイ日記もあります。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

サンディがうるさいので頑張って進めました。




***大草原の遊牧民***



エルシオン学院で6果実目を入手しても、なおサンディが「6つ目の女神の果実を手に入れたのはいいんだけど時間かかり過ぎ。もう疲れた」とうるさいので、いろいろやりたいクエストもそこそこに、草原の遊牧民のところへ。一応、その間に世界中を船で回り、強い敵を避けつつ、錬金素材を集めていきます。モル元はなぜか「きよめの水」が全然手に入りません。あるはずのところに行っても、たまに拾えるかどうかです。それに対して「みかわしそう」と「うるわしキノコ」だけはやたらに持っていて、うるわしキノコなんか、これだけあれば、これを元にしてエルシオン学院の学生寮の自分のお部屋で大量栽培が出来そうなほどです。みかわしそうはそろそろみかわしそうだけで屋根が葺けます。

遊牧民のパオに遊びに行くと、魔術使いの女が、族長にとりいっています。いかにも怪しい魔女。族長の妻は亡き人で、その一人息子はというと…ひどいチキンの少年でした。わざとらしいくらいダメな子です。チキンは魔術使いの女を気に入っている様子を故意に見せています。顔は、初期のクリリンにちょっと似ている感じです。

遊牧民のところには最近魔物が襲ってくるそうです。族長を狙って襲ってくるらしいです。族長はいずれ族長の地位を継ぐべき息子にその魔物を退治させたいのですが、いざ魔物が襲ってくると、チキンな息子は怖がるばっかりで何もしません! しょうがないのでなぜか旅人ユリスが戦うことに。

えっ、その魔物って女神の果実を食べた魔物!? 
ユリス、いまエルシオン帰りで、エルシオン学院の制服しか着てない!! 
学院内の銃刀法を心配して果物ナイフすら持ってないよ!? 

どうしよう全滅!?
と思ったのですが、襲ってきたのは、普段うちの武道家兼盗賊ボロンゴに生きながらに皮を剥がれたり、ツノをもがれたりしている類の、見慣れたまじゅうの一匹だけでした。サル系です。これは私たちの敵じゃないわー、おとなしくまじゅうの皮でも置いて行きなさい…などと考えていたのですが、おさるはユリスと目が合うと、しばしじっと見つめてそして去っていきました。えっ、何も心が通ってない! なに? なにか眼で会話したの? 伝わってないよー 相手が負けを察知したようにも見えなかったけど…ユリスが天使だから!?

よくわからないながら、ユリスたちは「魔物を追い返した人」ということで一目置かれることになり、ついで、「今度こそダメ息子に魔物を退治させる。そのトドメを息子に譲り、そなたたちは息子の魔物退治を手助けしてくれないか?」と族長というか、彼を完全に手中におさめて操っている魔女っぽい人に言われました。この魔女っぽい人はいかにも肚がありそうなのですが… しかも「魔物退治の手助けをしてくれれば、女神の果実を探す手助けをしてやろうぞ。」とのこと。それってやる気どうなんでしょう。でも、まあ、しょうがないし手助けすることに。息子は集落より北のパオに、魔物狩りの準備に行っているそうです。


北に張られているパオを見つけて入っていくと、例のダメ息子がいました。息子は「あの魔物は本当に族長の命を狙っていると思いますか?」と聞いてきたので、まあうん、そうみたいね、と適当に相槌を打つと「あまり人の噂を鵜呑みにしないほうがいいですよ」と意外にも生意気返答!! こいつ、何だ!?

その後、さらに北にある族長の妻の墓のあるほこらで、息子と例のおさるがお話しているのを見つけてしまいました。息子は目撃されたことに驚きましたが、諦めて真相を話してくれました。おさるは、亡き彼の母と彼に懐いている子で、以前怪我をしていたのを助けたのだそうです。魔物が狙っていたのは族長ではなく、あの怪しい女なのでした。このダメ息子は、妻を亡くした族長にとりいっているあの魔女、集落の皆をたらしこんでいる魔女を疑っていて、きっと悪だくみをしているのだろうと考えているのです。しかし、集落の全員が、彼女に騙され彼女を信じている今は、一人で彼女を追及したところで無力だろうと考え、「うつけのふりをして」、彼女の正体を暴く機会をうかがっているということでした。

うつけのふりですって。やられましたね。「あまり人の噂をうのみにしないほうがいいですよ」と言った時の彼の様子が思い出されます。「おおっ?」と思うと同時に、ユリスちょっぴりムカつきました。こいつめ、ほんとは出来るやつなんですね。ユリスのことちょっとバカを見る目で見ましたね?

墓から少年が去ったあと、彼の亡き母の幽霊が、ユリスに語りかけます。彼女の故郷の村はすでに滅んだけれど、そこの村には「アバキ草」という、悪しき者の正体を暴く、ラーの鏡的な草が生えているそうです。それを取りに行って欲しいということでした。息子に言え!


ほとほとお使い体質のユリス。別に、望んで行くわけじゃないのに…私は女神の果実を集めているだけなのに…。そこで、草よりも、滅びた村にいるだろうアンデッドな魔物から「よごれたほうたい」を奪うことを主な目的とすることで心を励まし、行ってきました。宝箱がいっぱいありました。アバキ草も無事入手、これを少年にわたしに行きます。

そこからは少年が長年待ったであろう決定的瞬間!!
魔物が襲ってくるーっ! よーし、今度こそ僕が倒しますっ。といった茶番を演じつつ、その隙に魔女に向かって、アバキ草を煎じた水をぶっかけます。「正体を現せ!!魔物めー!!」…これで何も起こらなかったらイタいなあ~、と思って見ていたのですが、魔術使いの女はみるみるうちに、いかにもまがまがしい醜い正体を現したのでした! さあ、戦うユリス!! でも、なんでユリスが戦ってるの!? 息子は!?


息子は「水をぶっかけるまでが自分の役目」と踏んでいるらしく、魔物とはユリスたちが戦いました。もうレベルも35とかそんな感じなので、普段「ぬすむ」に徹している武道家ボロンゴが本気を出せばボスであろうとちょろいです。倒してみると、不気味な魔物から女神の果実が離れ、不気味な魔物は縮んでしまって、本来の姿――年老いたテンツクに。テンツクになっても喋り方が「わらわは〇〇じゃ」だったので、テンツクも喋るんですねー。

モミジほどではないものの、いつも竜巻やウーパーと同様にものすごい勢いで追いかけてくる上に戦闘画面での動きもうざいテンツクには個人的な恨みがあります。「力を手に入れ、草原を我がものにしたかった」と語るテンツクに同情の余地はないぜ、と思っていると、ここで何と息子がさっそうとお言葉を!

二度と悪さをするな。
そして今日からお前は、このおさるの仲間だ…

とな!
何と器の大きい!
この草原のように広々とした為政者のお心です!
これにはモル元も参りました。むかっと出来る立場じゃなかったですね。すみませんでした。
そもそもこのダメ息子のふりをしていた少年、頭は切れるし、馬の扱いもなかなかのものらしく、妻を亡くしたところに魔女につけ込まれた現族長なぞより、よっぽど頼りになるみたいです。

翌日、族長は息子を後継者に指名し、自らは地位を退くことを宣言。新たな族長となった息子は民の前に朗々と声を響かせ、うわーかっこいい! こんなにかっこいい話は7果実目にしてはじめてです!! 広々した草原の気持ちよいこと。なんだかユリスもいいことをした気分。栄えあれ、草原の民よ!!


という気持ちで、さてじゃあ以前行ってみて完全によそ者扱いされて追い出されてイベントの一つも起こらなかった辺境村にでも行ってみようかなーと思っていると、サンディが

「果実も7つ集まったし、天使界に行ってみよーよ」

と言いだしました。
べっ、別にお前なんかいなくても、どこでもイベントが進行しなかったら、自分で天使界に行ったんだからねっ! 

サンディは「あえて話しかけたらヒントをくれる」程度ならいいのに、無駄に出てきて鬱陶しいぜ…と、最近せっつかれる一方でサンディに対して冷淡になっていたユリスは反抗心を抱くのですが、この娘は

「ひっさつがどうして出るのか知りたかったら自分で研究すれば?」

と鋭いこともたまに言ってくるので、何て言うか、もちつもたれつです。サンディ、初期に比べて全然ギャル語出ないんですケド、ホントにやめたんですか?


というわけで、久しぶりに天使界へ!
3果実目まではゲットするたびに天使たちのところに顔を出し世界樹にもお参りしていたのですが、特に何も起こらないので、果実は全部手元にたまっていました!




PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[89] [88] [87] [86] [85] [84] [83] [82] [81] [80] [79]

無料カウンター
CALENDAR
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
最新コメント
メールフォーム
ご意見ご感想などお気軽にお寄せ下さい。また、リンクのご報告等にもお使い下さい。
プロフィール
HN:
モル元
性別:
女性
自己紹介:
ゲーム大好きモル元です。

9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!

シャークアイ関連の雑談やコメントなど随時募集中。お気軽に話しかけてやって下さい。世の中にシャークアイの作品が増えるといいなと思って活動しています。

シャークアイ、かっこいいよね!
ブログ内検索
忍者ブログ / [PR]
/ テンプレート提供 Z.Zone