ドラゴンクエスト7の小説ブログです。
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かなりストーリーが進行したので、あらすじも「つづき」に隠すことにします。
友人に「50時間でクリア出来ますよ」と言われたのですが、すでに60時間をゆうに越えています。
友人に「50時間でクリア出来ますよ」と言われたのですが、すでに60時間をゆうに越えています。
〜これまでのあらすじ〜
無限発電炉ヤマトのリモコンを入手し、世界崩壊を覚悟しながらスイッチを押したら、「砂漠の東京」に飛ばされた。
「砂漠の東京」でリモコンを再入手し、帰還を願いながらスイッチを押したら、「爆煙の東京」…だったか、そんな感じにバロウズが呼んでいた場所に飛ばされた。
■もう一つの東京とは
無限発電炉ヤマトに戻りスイッチを押すと、我々は再び悪魔討伐隊の基地で倒れていました。例の、白い地平の夢を見ました。前に見た時は、そこに立つ人影は「白い人影」とかそんな感じで暫定的に呼ばれていたのですが今回ははっきりとホワイトメンと名称がついていました。アキラ! 君の仕業か!!
思わず脱力してしまいましたが、ホワイトメンの話から、さきほどまでいた「アキラの東京」は、アナザーワールドではなくホワイトメンが私に示すひとつの選択肢の幻影であるということが判明しました。「守る」というありかたの先にはより強い「守る」力が働くのだ…というようなことを彼らは言っていたような気がします。アキラの東京を救った先には、天使の統べる強いルールに守られたミカド国があるのです。砂漠の東京はそもそも神の意志に逆らって救われたのですが、そのへんの相違についてはどうなっているのか、よく分かりません。
そして、目覚めた先の東京もまた、別の選択の幻影だったのです。
■いつか君のいた爆煙都市!
さて、目覚めた場所はまたも悪魔討伐隊の基地ですが、今回はこの悪魔討伐隊の本拠地である霞ヶ関に人が住み、そしてここにも「アキラ」がいました。この世界では人間と悪魔が合体しています。人間は悪魔人間と、そして家畜人間に分かれ、家畜人間のほうは脳から神経伝達物質を吸われますが、寿命の長さはともかくとりあえずは生活出来る点と、悪魔への供給ではなく悪魔人間への供給であることが、タヤマの作り出した「赤玉」システムとは決定的に違うところです。ちなみに、このシステムを考案したのはケンジなる男だそうです。
この霞ヶ関に「アキラ」はいました。このアキラ、よく見ると眉毛だけは、砂漠の東京・新宿シェルターのアキラと同じですが、ダークイレギュラーな感じに悪魔と合体しています。悪魔と合体したせいか元々のセンスかは分かりませんが、一人称が「俺っち」です。彼らは我々を、イン…なんとかと呼びました。イン…イントルーダー…?
ヨナタンはこのアキラがあまり趣味ではないのか「お前たちどこから来た?」という質問に「素直に答えるべきじゃない。とりあえず「東京」と言おう」などと耳打ちしてきましたが、出身地を隠すならともかく、口にする以上は嘘はつけません。誇りをもって真実を言うべきであり、また、今から何をしでかすか分からない我々ですので、東京に迷惑をかけることになってしまわないとも限りません。堂々と「東のミカド国から来ました!」と言いました。「君、なにを…」と慌てるヨナタンが可愛かったです。アキラは「新宿のケンジを倒しに行きたいから手伝え」と言いました。私たちイントルーダーがやってくることはホワイトマンの予言で知っていたそうです。行った先の人々がメシアとかイントルーダーとかホワイトメンの予言とか言ってくるのは、やはり世界線が違う実在する世界なのかとも思うのですが、ホワイトメンはあくまで我々に可能性を見せると言ってきたので、そのあたりに着目するとこれは幻想です。
ともあれ我々に選択の余地はありません。地上に出ると、そこには夢の中でワルターの佇んでいた風景が広がっていました。初めてタヤマの東京に着いた時「ここはワルターのいた世界ではないか」と思ったものですが、確かに見覚えのある、燃える車、混沌たる街の姿…これが真実、ワルターのいた世界です。つまりヨナタンの世界を体験した我々は、これからワルターの望む世界の姿を体験させられるのです。
ここの「アキラ」は頭は悪そうですが人は悪くないようです。弱小グループのボスでありながら、ケンジに喧嘩を売りたいそうです。ハンター商会の悪魔人間の話だと、まだアキラが人間だった幼い頃、彼の姉が天使にさらわれ、「白い繭」に連れて行かれたのだとか。ただ、この世界ではケンジが天使を倒してしまったから、繭は中の人間ごと腐ってしまったそうです。悪魔討伐隊所属時代のアキラは、フリンに似た男を連れにしていたそうですが、その男はアキラを庇って死んだのだそうです。ここでもフリンの幻影がちらつくのでした。
■盛大に迷子になる
外に出たらタヤマの東京と大差ないマップでしたが、いっこうに新宿に着くことが出来ず、市ヶ谷、池袋、渋谷と徘徊し、非常に苦しみました。おっかしーな…ここ神田って出てるのに…どうしてこちらに進むと…あれ…赤坂…!? と、かなり長時間にわたりうろついてしまいました。そのかわり、各都市でアキラが追いやられ、そのたびにヘラヘラと取り繕うアキラの姿を見ることが出来ました。アキラは弱いのです。ただしそれなりの人望はあります。霞ヶ関の悪魔人間たちによれば、アキラは弱いけれど、新宿を得ることによって自分たちにもっといい生活をさせてやりたいと思っているらしい、という話でした。
実際アキラは結構いいやつで、そもそも新宿まで同行してくれるし、最初に新宿に行こうと言った時に「ここから北西だ」とはっきり言ってくれました。場所が分からないのはきっと私が方向音痴のためだと思いますが、市ヶ谷に迷い込むと、次のように言ってくれます。
ったく… …たしかに霞ヶ関から『北西』だけど
ここが…噂の市ヶ谷なのよ 先生
新宿はよ もっと西っ側へ行ったとこだ
もっと西っ側 重要だから2回言ったぜ
ありがとうございます! それで分かった!
さあ行こう、良い子面の兄ちゃんと悪い子面の兄ちゃん!
………
…だめだった……分からなかった…また渋谷に着いて、入口の人に追い返された……
何とかして霞ヶ関に戻ると、住人の一人がより詳しく「新宿は出てすぐ北にいって十字路にぶつかったら西、市ヶ谷を越えると荒野があって…あーめんどくさい」と教えてくれました。ありがとう親切な人。この人はこの後、市ヶ谷に行く用事が出来た時にも親切に場所を教えてくれました。
無限発電炉ヤマトのリモコンを入手し、世界崩壊を覚悟しながらスイッチを押したら、「砂漠の東京」に飛ばされた。
「砂漠の東京」でリモコンを再入手し、帰還を願いながらスイッチを押したら、「爆煙の東京」…だったか、そんな感じにバロウズが呼んでいた場所に飛ばされた。
■もう一つの東京とは
無限発電炉ヤマトに戻りスイッチを押すと、我々は再び悪魔討伐隊の基地で倒れていました。例の、白い地平の夢を見ました。前に見た時は、そこに立つ人影は「白い人影」とかそんな感じで暫定的に呼ばれていたのですが今回ははっきりとホワイトメンと名称がついていました。アキラ! 君の仕業か!!
思わず脱力してしまいましたが、ホワイトメンの話から、さきほどまでいた「アキラの東京」は、アナザーワールドではなくホワイトメンが私に示すひとつの選択肢の幻影であるということが判明しました。「守る」というありかたの先にはより強い「守る」力が働くのだ…というようなことを彼らは言っていたような気がします。アキラの東京を救った先には、天使の統べる強いルールに守られたミカド国があるのです。砂漠の東京はそもそも神の意志に逆らって救われたのですが、そのへんの相違についてはどうなっているのか、よく分かりません。
そして、目覚めた先の東京もまた、別の選択の幻影だったのです。
■いつか君のいた爆煙都市!
さて、目覚めた場所はまたも悪魔討伐隊の基地ですが、今回はこの悪魔討伐隊の本拠地である霞ヶ関に人が住み、そしてここにも「アキラ」がいました。この世界では人間と悪魔が合体しています。人間は悪魔人間と、そして家畜人間に分かれ、家畜人間のほうは脳から神経伝達物質を吸われますが、寿命の長さはともかくとりあえずは生活出来る点と、悪魔への供給ではなく悪魔人間への供給であることが、タヤマの作り出した「赤玉」システムとは決定的に違うところです。ちなみに、このシステムを考案したのはケンジなる男だそうです。
この霞ヶ関に「アキラ」はいました。このアキラ、よく見ると眉毛だけは、砂漠の東京・新宿シェルターのアキラと同じですが、ダークイレギュラーな感じに悪魔と合体しています。悪魔と合体したせいか元々のセンスかは分かりませんが、一人称が「俺っち」です。彼らは我々を、イン…なんとかと呼びました。イン…イントルーダー…?
ヨナタンはこのアキラがあまり趣味ではないのか「お前たちどこから来た?」という質問に「素直に答えるべきじゃない。とりあえず「東京」と言おう」などと耳打ちしてきましたが、出身地を隠すならともかく、口にする以上は嘘はつけません。誇りをもって真実を言うべきであり、また、今から何をしでかすか分からない我々ですので、東京に迷惑をかけることになってしまわないとも限りません。堂々と「東のミカド国から来ました!」と言いました。「君、なにを…」と慌てるヨナタンが可愛かったです。アキラは「新宿のケンジを倒しに行きたいから手伝え」と言いました。私たちイントルーダーがやってくることはホワイトマンの予言で知っていたそうです。行った先の人々がメシアとかイントルーダーとかホワイトメンの予言とか言ってくるのは、やはり世界線が違う実在する世界なのかとも思うのですが、ホワイトメンはあくまで我々に可能性を見せると言ってきたので、そのあたりに着目するとこれは幻想です。
ともあれ我々に選択の余地はありません。地上に出ると、そこには夢の中でワルターの佇んでいた風景が広がっていました。初めてタヤマの東京に着いた時「ここはワルターのいた世界ではないか」と思ったものですが、確かに見覚えのある、燃える車、混沌たる街の姿…これが真実、ワルターのいた世界です。つまりヨナタンの世界を体験した我々は、これからワルターの望む世界の姿を体験させられるのです。
ここの「アキラ」は頭は悪そうですが人は悪くないようです。弱小グループのボスでありながら、ケンジに喧嘩を売りたいそうです。ハンター商会の悪魔人間の話だと、まだアキラが人間だった幼い頃、彼の姉が天使にさらわれ、「白い繭」に連れて行かれたのだとか。ただ、この世界ではケンジが天使を倒してしまったから、繭は中の人間ごと腐ってしまったそうです。悪魔討伐隊所属時代のアキラは、フリンに似た男を連れにしていたそうですが、その男はアキラを庇って死んだのだそうです。ここでもフリンの幻影がちらつくのでした。
■盛大に迷子になる
外に出たらタヤマの東京と大差ないマップでしたが、いっこうに新宿に着くことが出来ず、市ヶ谷、池袋、渋谷と徘徊し、非常に苦しみました。おっかしーな…ここ神田って出てるのに…どうしてこちらに進むと…あれ…赤坂…!? と、かなり長時間にわたりうろついてしまいました。そのかわり、各都市でアキラが追いやられ、そのたびにヘラヘラと取り繕うアキラの姿を見ることが出来ました。アキラは弱いのです。ただしそれなりの人望はあります。霞ヶ関の悪魔人間たちによれば、アキラは弱いけれど、新宿を得ることによって自分たちにもっといい生活をさせてやりたいと思っているらしい、という話でした。
実際アキラは結構いいやつで、そもそも新宿まで同行してくれるし、最初に新宿に行こうと言った時に「ここから北西だ」とはっきり言ってくれました。場所が分からないのはきっと私が方向音痴のためだと思いますが、市ヶ谷に迷い込むと、次のように言ってくれます。
ったく… …たしかに霞ヶ関から『北西』だけど
ここが…噂の市ヶ谷なのよ 先生
新宿はよ もっと西っ側へ行ったとこだ
もっと西っ側 重要だから2回言ったぜ
ありがとうございます! それで分かった!
さあ行こう、良い子面の兄ちゃんと悪い子面の兄ちゃん!
………
…だめだった……分からなかった…また渋谷に着いて、入口の人に追い返された……
何とかして霞ヶ関に戻ると、住人の一人がより詳しく「新宿は出てすぐ北にいって十字路にぶつかったら西、市ヶ谷を越えると荒野があって…あーめんどくさい」と教えてくれました。ありがとう親切な人。この人はこの後、市ヶ谷に行く用事が出来た時にも親切に場所を教えてくれました。
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モル元
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女性
自己紹介:
ゲーム大好きモル元です。
9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!
シャークアイ関連の雑談やコメントなど随時募集中。お気軽に話しかけてやって下さい。世の中にシャークアイの作品が増えるといいなと思って活動しています。
シャークアイ、かっこいいよね!
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シャークアイ、かっこいいよね!
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