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ドラゴンクエスト7の小説ブログです。 9プレイ日記もあります。
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〜あらすじ〜
悪魔からマッカを巻き上げるクセがついたサムライご一行。たまに苦い思いもし、罪悪感、劣等感を感じることもあるが、それも大抵慣れてきてしまった。今なら阿修羅会に入れそうだ。

やはり今のところセタンタから巻き上げるのが一番快感である。この悪い快感を友人に話したところ、「わかるーーーーー」と言われた。彼女から「緊縛状態にするとまたオツ」であるとの情報を得たのでやってみた。なるほどすばらしい。この友人は以前から「モル元さん、せっかくスキルを運メインで振っているならファンドをするべきですよ」とか「悪魔合体にはマッカがいくらでもかかりますから」などと言っていたが、結局悪魔から金を絞る快感を味わっていただけだと分かった。




■ミッドタウンのマンセマット
アプリ「ファンド」を身につけてからというもの、エンカウントが楽しくなってしまったフリンですが、そろそろミッドタウンに潜ることにしました。六本木ヒルズの地下に行くためのルートです。ミッドタウンの最上階にたどり着くと、そこにはフリーザ様のような喋り方をする鴉の化け物みたいなやつがいました。きもちわる!!すみやかに倒そう!!と思ったら、そいつのほうは戦う意思はないのでした。何でも、彼は天使様らしいのです。私どもサムライのことを同胞であるとして遇して下さいます。なんてうさんくさいのでしょう。

と思っていたら、ヨナタンが「天使様でしたか、このようなところでお会い出来るとは心強い」みたいなことを言い出しました。ヨナタン疑おうよ!?自称天使だよ!?もっと見た目で判断しようよ!!!

あまりにもちょろいヨナタンに対して、ワルターのほうは「天使様っていうよりこりゃペ天使様だな」とオヤジギャグを言っていました。とにかく、マンセマットはいやらしいほど物わかりがよく、結界を解いてくれましたので、従業員用の地下通路を辿ってヒルズに行くことにしました。

■悪逆の塔、逆さヒルズ
従業員用通路を辿ってついた先は、ヒルズがひっくり返ったような形の逆さヒルズというところ。不思議な空間です。そしてこのビルの中で、我々は恐るべきものを目撃してしまったのでした。

なんということでしょう、タヤマはここで赤玉を生産しているのですが、その赤玉とは、人の脳から作られているのです。彼らは苗床と呼ばれる人間の脳から神経伝達物質を抽出し、それを赤玉としているのです。無論、脳ミソを取られた人間はまともに生活など出来ません。緊縛され奪われるだけの存在です。彼らは地下街から捕獲されて来た人間たちです。

一方でタヤマは子供の飼育もしていました。子供たちに理想の生活をしているかのように喋る内容を呪文のように覚えさせていたのです。彼らもまた、地下街から攫われて来たか、あるいはこの施設の中で種男と畑女の間に生まれた子供たちです。そして、少なくともその一部の将来は苗床です。これは

タヤマきさまーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

この外道が!!!!!!!!!!!

と叫ばざるを得ない唾棄すべき状況です。六本木ヒルズの一室で彼が私たちに子供の映像を見せたとき、私は彼のなかにいびつながら高邁な理想を見た気でいました。が、実情はとんでもない!!!!!こと!!!!!!だったのです!!!!!!余談ですがタヤマの六本木ヒルズの部屋について、豚の悪魔が「自室を譲ってやった」と自慢していた気がしていたのですが、もう一度豚に話を聞いたら「タヤマのやろう、差し押さえられたオレの部屋に住みやがって」みたいなことを言っていたので大分違いました。すみません。

真実を知ってしまった私たちでしたが、ここでタヤマの使役する悪魔に襲われて酩酊状態になってしまいました。気がついた時には、タヤマの部屋にいました。ヨナタンが「君、大丈夫か。君すごかったぞ」と言ってきました。前もサキュバス軍団に襲われた時「フリンが一番やばかった」みたいな扱いを受けましたが、ヨナタンだって相当なものだったのでごまかさないで欲しいです。実は僕ネコだにゃ〜ここの床あったかいにゃ〜とか言ってたじゃないですか、覚えてますよ。その時すでにネコ好きのワルターは姿を消していましたが、最近ワルターと揉めがちなヨナタン、酔っぱらって自制心を失った時には、立場とは別に友好的なパーティを維持して行きたいという優しい気持ちがあらわになるわけでしょう。ちなみにフリンがどうなってしまっていたかというと、ヨナタンから「ズボンを脱いで、鼻の穴に…」までは聞いたのですが、そこでイザボーが止めてしまったので鼻の穴に何をしたのかは何もわかりませんでした。とめなくていいのでヨナタンに喋らせればいいと思います。

街の人によれば、タヤマが赤玉を製造出来るのは当然のことで、もともと阿修羅会が別名でやっていた製薬会社があるのだとか。タヤマは我々が目撃したことについて、人間とは弱いものであり、東京の天井が出来た当時には、悪魔との争いよりも人間同士の争いのほうが激しく、食料と電力を奪い合った結果、どの街も破壊されたというのです。そのような人間世界に一定の秩序をもたらすための道具が赤玉なのです。誰も悪魔と交渉出来ない中、タヤマは赤玉を作り出すことで地下街に悪魔を入れないようにしている。阿修羅会だって地下街では悪口を言われていますが、街を巡回し、地下街を守っているのです。赤玉の材料となる人間には贅を尽くした生活を体験させ、その尊い犠牲に十分な敬意を払っているとタヤマは言います。唾棄すべき言葉の数々にワルターはキレていました。悪魔にお墨付きをもらった悪魔だけある、とののしり、それによりユリコが悪魔であることがバレました。ワルターの計画性のなさ……。

悪魔だろうが何だろうが、ユリコを殺ってこいという脅しはまだ生きているわけです。我々は外へほっぽりだされました。ヨナタンがワルターに対し「君の気持ちはよく分かるが、我々はあくまで黒きサムライを排除するためにここに来ているのだ」と余計なことを言い出します。ワルターがキレて、ヨナタンが続けてキレて、ついにヨナタンがワルターに対して「貴様!」と声を荒げたところで割って入って来たのが


ウーゴ様。


ウーゴ様きた!! ウーゴ様好きです!! ウーゴ様GJ! ウーゴ様はミカド国のシンジュクへ急行しろと言います。そのクエストがまた

至急 シンジュク村に向かいなさい
これは然る御方よりの伝言ではありますが
修道院の長たる このウーゴが
最優先すべきと判断したからこそ
クエストとして連絡してあげたのです
寄り道などせず シンジュク村へ向かって下さいね


ウーゴ様のクエスト大好きです。


ミカド国に帰ったら民の皆々が「新しき指導者」とか何とか言いまくっていて怖かったです。階級制度もなくなったのだとか言っています。肝心のウーゴ様は、部下にパソコンの使い方を教えるのでいっぱいいっぱいです。ウーゴ様可愛いぜ…ウーゴ様すみません、ここどうやるんですか! ええいそれはさっき教えたでしょう!! とか言い合っています。ヨナタンが「立ち去る?」と聞いてきましたがまさかそんなはずは…話しかけるに決まっている… ウーゴ様ー! ゔ の出し方がわかりませーん!!

ウーゴ様には「シンジュク村へ行けと言ったでしょう」と叱られました。そうだった…ウーゴ様に会いにきたわけじゃなかった…ウーゴ様、ギャビーはどこにいったのですか? 3人の仮面の男は? 新宿の悪魔が「御苑から助け出されたのは少し神話に詳しい者なら驚くような有名な者たちだ」って言ってましたけど……。あと、何度か神器を拾ってそのまま持ち歩いているのですが、八咫鏡と天叢雲剣っていうこれ三種の神器みたいなのですがお預かりしたままでいいのでしょうか? 最近真実お金に汚いサムライになっているので、うっかり闇商人に売ってしまうかもしれませんぜ…

国民がだいたいおかしくなっていることも確認したし、そろそろ移動するかと思ってちらっとシンジュク村にカーソルを合わせたら明らかに「白い繭」が見えたのでここでセーブしてあります。行くしかないか…
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モル元
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ゲーム大好きモル元です。

9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!

シャークアイ関連の雑談やコメントなど随時募集中。お気軽に話しかけてやって下さい。世の中にシャークアイの作品が増えるといいなと思って活動しています。

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