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ドラゴンクエスト7の小説ブログです。 9プレイ日記もあります。
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〜科学的なあらすじ〜
シュバルツバース内のセクターからセクターへと量子プラズマの何らかの力によって空間移動を行い、当地の調査及び脱出方法の模索につとめてきた我々調査隊は、ついに最後のセクター「エリダヌス」に到着した。このセクターから以前のセクターにループする時空間エネルギーに逆らうためには、今回はロゼッタではなくバニシング・ポイントを発見しなければならない。何を言っているか分からないかもしれないが、このゲームでは悪魔については「信じられない存在」「まさかいるなんて」と言う者はいても、「どういうトンデモ科学だよ!?」とは誰も言わないので、もうこれはこれで受け入れるしかない。地球本部が「複数の核ミサイルを同時にシュバルツバースにぶっこむことによって空間をなんちゃらしてシュバルツバースを消滅させる方法を計算ではじき出したからすぐにでも実行する」と言い出した時は文系にはヒモ理論のほうが百倍納得出来るとすら思ったのですが、これもこれで誰もつっかからないのでこのまま行きます。デモニカがかっこいいからそれでいいや…。


ここが最後のセクター、なんてこと、あるはずがない。期待薄です。だってまだタムリンがギリギリ現役なのです。ちなみにジャックフロストくんも現役ですが、3戦に1回は沈んでいます。そういえば、フロストソースの2回目を貰いました! 1回やむを得ず混ぜてまた呼び出したからかな? あのときは、アホみたいにマッカがかかってびっくりしました。どうしても同じ子じゃないような気がして心が苦しいです。

アントレアの妖精に「ジャックフロストを連れてきて欲しい」と言われているのですが絶対この子は渡せないので困っています。うろうろ歩いている他のヒーホーくんをつかまえて連れて行ければいいのにね。




■庭園エリダヌス
エリダヌスの見た目は今までとは打って変わって庭園然としていて、幾何学的な道であることにもそれらしさが出ています。今までは「何でカクカクしているの?」という感じもありましたが…。ちょっと世界樹の迷宮っぽいです。歩いている分には最も美しく、よいステージですが、仕掛けもいっぱいあります。

まあ実際は

迷路なんですけどね。いくらクルーや悪魔に「案外簡単な構造かもしれない」とか「迷ったら真っ直ぐ歩け」とか言われても、書いてみないと納得出来ないこともあります! しかもトラップ床が多くて大変です。

■バニシング・ポイントの直前で呼び戻される
迷路を抜けていざバニシング・ポイントに到達、と思われたまさにその時にアーサーから帰還命令が出ました。不測の事態だから戻って来いというのですが、こんな状況で、納得が行きません。何があったのかくらい言ってくれないと、まるでアーサーが黒幕みたい…アーサーのことは信じていたいのに。

しかたなく我々の艦船「レッドスプライト号」に戻ると、アーサーの話では「セクター・カリーナに艦船が出現した」と言うのでした。そういうことなら通信の時に言ってくれれば疑念なんか持たなかったのに! 船ということになると、失われた第四の艦ギガンティック号でしょうか!? こちらからの通信に対して返答はないということですが、もし人がいるなら会いに行かない手はありません!!

…と思ったのですが、クルーは結構冷たいです。びっくりしました。もう死んでいるだろうとか、敵かもしれないとか。でも、現実にこういう状況なら人は何をおいても駆け付けてしまうものではないでしょうか。だいたい地球本部は我々調査隊の脱出と同時にシュバルツバースを破壊すると言っているのですから、たとえ死体であってもそれが死体であることを今のうちに確認しておかなければ寝覚めが悪いというものです。生きていたら大切な生き残りです。取るものもとりあえず駆け付けるという人が少なく、ここのクルーは結構冷たいです。

■しかし、ギガンティック号ではなかった
我々は再びカリーナに赴き、問題の艦船を探しました。発見したものはレッドスプライト号に非常によく似た船でした。アーサーが言うには、この船はレッドスプライト号のプロトタイプのライトニング号。そしてその船は各国政府による国際組織が保有しているのではなくて私人が保有しているということ。つまり、ライトニング号はシュバルツバースを未知の資源の宝庫として、この地に商売を目的にやってきたのです。すごいな! 勇気ある!!

地球の果ての悪魔の住処で、まさかのたぬきやろうどもの相手をすることになった調査隊一行。金の亡者と、金の亡者に雇われた傭兵どもか。気に入るはずがない。なにしろ我々は人類のために命をなげうってここにいるのです。暢気に商売だなんて言って人間相手にせこい交渉をしてくるような連中なんて基本的に気に喰わないです。自然、ライトニング号はクルーにも品がなく血気盛んな連中が多い様子。リャナンシーに精力を喰われてしまえ! 

それにしてもアーサーが交渉人として出した人物が唯野氏とヒメネスだったのは本当に問題だと思います。アーサーは何を考えているの? 確かに唯野はよく働くし成績は我ながら素晴らしいけれど、基本的に無口です。そしてヒメネスは基本的に悪口です。唯野氏はユルングに身体を巻かれ、右手にキュートでキャッチーなヒーホー君、左手に美しいタムリンを連れていますからかなりウケがいいと自負していますが、ヒメネスはただ一匹バガブーを連れて歩いています。危なかしいったらないです。

結局、彼らジャック部隊とやらと我々とは、部隊が我々のためにバニシング・ポイントへの到達を助けることの引き換えに、我々はこの地で得たフォルマによって強化したデモニカのサーチ機能を利用して彼らの求めるフォルマを見つけ出し、サーチ機能ともども彼らに提供するという共闘路線になったのでした。つまり唯野氏は今から商用フォルマを探して歩くわけです。


人間同士助け合うことは大切だとは思うけれど、相手はシュバルツバースさえ利用し、ここから何かを貪ろうとする連中です。もとより信用は出来ません。でも、うちの船は調査用の船であるのに対し、ライトニング号は武装艦だから、事実上は我々に拒否権なんてありませんでした。まったく、悪魔なんかより人間のほうが、よほど信頼できない。

しかしただでさえヒメネスが色々喋るので、唯野氏は気持ちをこらえて「悪魔にしろ人間にしろ、簡単には信用できません」とだけ言いました。言ってしまってから、私のプレイは基本的にロー寄りのニュートラルになるみたいなので、このへんで少しカオス発言を混ぜることによってニュートラルを狙っておけばよかったなとちょっとだけメタなことを思いました。

ジャック部隊は「通信は許可しない、用事があれば交渉人が直接来るように。なぜなら、通信はこの前傍受されたから形跡があるからだ」と言っていました。誰が傍受したのでしょう。サイファー? マンセマット?
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ゲーム大好きモル元です。

9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!

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