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ドラゴンクエスト7の小説ブログです。 9プレイ日記もあります。
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かなり先に進んでいるので思い出し日記です。




〜あらすじ〜
ライトニング号のジャック部隊を単独監視すると言い出したヒメネスが、言ったそばから監禁拷問の憂き目に遭ったというので助けに行ったが、目の前で、しかも私のデモニカを使ってヒメネスが人外になってしまった。彼はバガブーと合体し、人類史上おそらく初の、悪魔人間になってしまったのである。


■こ…これが悪魔人間の力
さて、ヒメネスはライトニング号に乗り込むといって先にいなくなってしまったので、私も戦艦の停泊地に急ぐことにしました。ライトニング号の前までは簡単に到着できます。が、ライトニング号は装甲を固く閉ざし我々の侵入を許しません。ここで力を発揮したのが、さきほどバガブーと合体したばかりのヒメネス。な、なんと素手で装甲扉をこじあけます! 

壁面を破壊したとかではなくて、ちゃんと扉をぱかっと開けましたので、また閉まる形です。今後の見通しとして戦艦制圧後に我々の指揮下での有効利用を考えてのことだとしたら賢いですが、ヒメネスだからそんなことを考えてはいないでしょう。ここにゼレーニンがいたら「すごいわ! 素手で扉を!?」とでも言ってくれるかと思うのですが、残念ながら唯野隊員しかいなかったので、言葉を失うばかりです。悪魔の力って…! 素手で床に穴を開けたマンセマットといい、このヒメネスといい、悪魔とか天使の力って…!!

しかし物理すぎたのはともかくとして、超人的な力だったのは確かなので、せっかく破損なく扉が開いていて、中からはこのシュバルツバースでは家庭的とも思えるほどに優しい色味に見える、黄色い灯りが漏れていますので、お行儀よくここから侵入することにしました。


■ジャック隊長、意外に強い
コントロールルームに辿り着くとジャック隊長がいて、悪魔をけしかけてきます。見たことのある雑魚悪魔ばかりで油断していたら、そいつらとはヒメネスが戦うそうです。ヒメネス、それはもはや同族討ちではないか! その雑魚は私が相手をするから、ヒメネスはジャックを殺れよ! そのために来たのだから!!

しかしジャック隊長のお相手はこのわたくし唯野が勤めることになりました。人間相手か、ままよ…。

と思っていたら、このジャック隊長、あろうことピシャーチャを仲魔に従えています。バイツァダストさんですよ! しかも2体です。いやいやご冗談を、それバイツァダストさんじゃないですか。その上ジャック隊長本人はライフルを刹那五月雨撃ちしてきます。おかしいです。ここコントロールルームです!! コントロールルームで銃の乱射とかバイツァダストさんとか誰も得しないです!! やめて下さい!! へたしたら空間ごと消し飛ぶかもしれないのに!!

…結局一回はジャック隊長に撃ち殺され、二度目は「不爆のリング」などを装備しつつも仲魔を全員を殺され、アイテムもすっからかんになりましたが最後にやけになってボタンを連打していたら勝てました。せっかくライトニング号と生き残りのクルーを手に入れましたが、肝心のコントロールルームが爆弾と銃の乱射で損害甚だしいので、あまり使えないと思います。こういう戦いはナイフでやるか、お約束通りに「表に出ろ」というべきだったと思います。


■ライトニング号制圧
何にせよライトニング号は一応戦艦の形を保ったまま私どもの手中に収まりました。つまりその強力なプラズマ出力によって現出されたジャック部隊基地もそのまま維持されている状態です。ここにはもう破壊された装置しか残っていないし、基地自体を撤収したほうがのちのちのためにもいいと思うのですが、すべての判断はアーサーに委ねられています。アーサーによれば、ジャック部隊で研究開発されていたものはそれなりに我々にも益があるし、投降したクルーたちも使いようによっては役に立つだろうということでした。無駄に殺すことはないと私も思いますが、こちらも彼らを支配・統率するだけの余分な人材があるでもないし、ジャック部隊には一定の自治を許すことになるので、怪我のもとだと思います。


■ヒメネスへの評価
さて、人外になってしまったヒメネスに対しては

もともとああいうやつだった派(容認派):ヒメネスはバガブーと合体して見た目は変わったが、根本的な人格はヒメネスのままだし、意思疎通も可能だから、今後もヒメネスとして受け入れていくべき。

という人と

もう人間じゃない派(排除派):悪魔と合体して違う雰囲気になったし、今後も味方であると確信できる存在ではない。彼を戦線に配置することはリスキーであり、明確に隔離するべき。

という人に分かれているようです。

日和見主義の唯野調査員は「隔離まではしなくてもいいと思うし、変に鬱屈させるのも得策ではなかろうが、何にしても様子を見るべきだろう」という態度です。いずれにせよ「人類初、悪魔と合体する」という常人には出来ない決断・選択をしたという意味で、彼に羨望のまなざしを向ける者や、選択したことそれ自体を尊敬し評価する者もいるようです。
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ゲーム大好きモル元です。

9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!

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