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ドラゴンクエスト7の小説ブログです。 9プレイ日記もあります。
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4章からは何となく長いですね。
合体に熱中したり合体に失敗したり必要な悪魔がいなかったりで、時間がかかっています。




あらすじ

「うちの身ひとつで村を守れるんなら、うちのことはもうええんよ…」と、生贄的結婚を受け入れてしまう茜! それと止めようとする兄の弾。そして、ライドウの心は――!?



そんなわけで意外にあっさりと茜さんがお嫁に行ってしまいました。
ライドウ、お前はどう思う? 

…と色々な場面で訊かれるのですが、その都度「いや、これは茜の結婚に限って言うことだが…」とか「総合的に見てデビルサマナーとしてはだな…」とか説明することは出来ず、おおむね

鷹派か
鳩派か

で回答しなければいけないので、「なるほど、ライドウはどちらかと言うと弾の考えに近いんだな!」とあらぬ誤解を鳴海探偵から受けてしまったりします。それもこれもライドウが寡黙なせいだろうか。俺は、茜さんの結婚はかわいそうだって言ってるだけだ! このゲームは男からモーションをかけられることが多いから、女の子とのフラグを大事にしたいんだ! アバドン王になるとかそういうことは言ってないんだ!!

もやもやとした気持ちを抱えながら各種質問に返答していましたが、一連のイベント後に大マップを見たら、ついに念願の


ライドウが「切れ者」になってるーーーー!!!


かっこいいぜ十四代目ーーー!!! 
攻略本の説明では「大マップ上でじっとしている」ことが切れ者のサインだとありましたが、実際は重々しく構えているというわけではなく、微妙に左右に振れていました。今にも回り出しそうでちっとも安定感がないです。


茜が婚礼の儀を終えてしまったあと、ライドウは「天斗様の主」を見に行きました。そこにいたのは例の金髪の美少年でした。やっぱり石田彰の声で喋っている気がしたので、仮に「カヲル君」と呼ぶことにします。どうしてカヲル君が天斗の主とされているのかはよく分からない。金髪碧眼のこのカヲル君は難解で暗喩に満ちた巧みな日本語で話してくるので、不思議で独特な魅力はあるのですがお話はよくわかりません。ちょっと前の「日和見」ライドウなら「おいおい、何を言っているのかわからねーぜ…もっとはっきり言ってみろよ」と鎌をかけるところですが、いまや切れ者となったライドウは「てめーが不思議なヤツだってことは…わかったぜ!」とだけ言い残し、スッパリ湯治場に戻ることにしました。

帝都に帰る前にひと風呂浴びようとしたら知らない男が温泉に浸かっていました。話しかけるときに彼の前に仁王立ちしなければならないのが何となくつらい。男は「風呂で帽子を脱がないことで噂になっているライドウさんですね」と、俺のことを知っている様子。「異界でブギウギ・デビルサマナー十四代目ライドウ」をなめるなよ、と思いましたが、まあこの村ではデビルサマナーというより探偵助手ということで通っているのでよしとしましょう。男は別件依頼をくれました。そうか別件依頼か、と思っていたら、男はおもむろに立ち上がって腰のものをブラブラさせながら去って行きました。油断していたらまたセクハラされた…!! 時は大正20年、17歳美丈夫の書生に世間の中年たちは容赦がないですね。


そこを行くと鳴海は完全に保護者めいていて、最近は「じゃあ、会議しよっか? ライドウ大丈夫、いける?」とか「ライドウ大丈夫? 今のところ、分かった?」とか、妙に優しいし砕けた感じがして付き合いやすいです。最初に出会った時は「なんだこのおっちょこちょい…」とか「人相悪い」とか「表情に気品がない」とか「独身貴族め」とか「西洋かぶれの悪趣味」とか散々思ってしまって正直悪かったと思っています。17歳の学生なので感性が硬かったのです。

思えば最初から「何か困ったことがあったら何でも言えよ」とか「仮眠取れよ」とか、優しかったのですね。「今まさに迷子で困ってるのにズボンをトントンしやがってこのおっさんが!!」って憤ったのはライドウが悪かった。

帝都に帰る前に鳴海もひと風呂浴びていたのでしばらく一緒に温泉でくつろいでおしゃべりなんかもしました。鳴海探偵は温泉に浸かっているとき「ゆっくり首を回す運動」をしていて、描写が細かいですね。



悪魔合体でマッドサイエンティストのヴィクトルが「今日は何か出来そうな気がする!!」って言うので試させてみたら「まっすぐ立たない怖いゾンビ」みたいなものを錬成しました。そのゾンビよりもヴィクトルの顔のほうが怖い。あと最近ほかのサイト様の小説を拝見していて、「帝都の金王屋から業魔殿に行ける」ことを知りました。そうとは知らずわざわざ異界まで行っていました。

ライドウのような他所者が「天斗様」のなんたるかを見てしまったことはツキガタ的にはよくなかったらしく、ツキガタの親父に人質をとられて脅さ れました。そこで示された人質が「ラスプーチン」という男だったのですが、前作も何もやっていないモル元がプレイするライドウにとっては、完全に「知らない男」、しかも名前からして悪人そう…ということで、「別にそんな男どうでもいい」って言ったのですが、そこに茜ちゃんが駆けつけて叱ってくれたので、ラスプーチンとやらも無事解放されました。誰だったのでしょう。

茜ちゃんはおいしいシュークリームが作れるのだそうです。洋菓子を作る人になりたかったのですって…望まぬ白無垢姿でそんな話をする茜ちゃんと、「シューなんとか、作ってけばいいじゃないか…嫁になんか行くな」と訴える弾の兄妹愛が強すぎて、ライドウと茜ちゃんとの間にちっともフラグが立ちません。

ともかく、帝都を守るべく戦う「弾が無い!!デビルサマナー 葛葉ライドウ」が山陰で出来ることは、これまで。正直なところ茜ちゃんを救出に行きたいのですが、葛葉ゲイリンが「ここは任せろ」と言うし、タエちゃんが「帝都が大変なの!」と帝都から電話してきたので、帝都に戻ることになりまし た。弾とその一派は、ツキガタ家の親父さんに反逆者として捉えられ、地下牢に幽閉されています。



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モル元
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ゲーム大好きモル元です。

9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!

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