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ドラゴンクエスト7の小説ブログです。 9プレイ日記もあります。
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それなりに進んでいます。




あらすじ

「秘密めいた女・茜さん」に人探しとして依頼されて「ツキガタ家のはねっかえり弾のやろう」を追っていた十四代目葛葉ライドウ。鳴海探偵が「弾は茜さんの結婚が気に入らなくて村を飛び出したんだろう? じゃあ、茜さんを張っていれば弾に会えるんじゃないかな!? 俺、あったまいい!」――みたいなことを作戦会議で提案してきたので、そのループ性に多少困惑しつつも、茜さんが身を寄せる成田家に行ってみた。そしたら弾に会えた。弾に「俺の次に男前だな」と褒められたけど、男にモーションをかけられることにいい加減嫌気がさしていたから、総力でぼこった。総力でぼこっている最中に仲魔に向かって銃を乱射したり、戦場を「でんぐり返しする広場」とはき違えたりするライドウですが、今回は勝てました。敗者の弾は言いました。

「だから俺は決めたんだ… 俺は、アバドン王になる!!」




!!?




即座にパッケージを手に取って表絵をガン見する友人。ライドウVSアバドン王の「アバドン王」って、弾なのー!? ゲームを始めて少し経つまで「葛葉ライドウ アバドン王」と、間に「VS」があることに気付かずに読んでいて、アバドン王とは葛葉ライドウのことだと思っていた時期もありましたが、まさかこの局面で弾にこんなことを言われるとは! 

話によると「アバドン王」は「蟲王」みたいな感じらしいです。彼らは巫蟲師というやつで蟲を使って色々してくるので、何かそういう…そういうものらしいです。ところで男は「敗者になった時」にかっこいいかどうかで、本当にかっこいいかどうかが分かると思います。弾は負けた時の姿がなかなか魅力的で好感度が上がりました。一方、ライドウは…ライドウは先日初めて戦闘中に死んでしまったのです! おおライドウよ、死んでしまうとは情けない…とか何とか言いながらリプレイ出来ると想像していたのに、このゲームの「死」は、ものすごく冷淡です! 歴代13人の葛葉ライドウに取り囲まれ「情けない」「お前なんかがライドウを名乗れると思うな」「名を汚すな」と追い詰められ、おろおろしているうちに任務失敗と見なされ THE GAME OVER 、酷すぎます。




秘密めいた女こと茜は「つきがた」家に生まれた娘の宿命として天斗様という神様に嫁がなければならないといい、その運命を受け入れる覚悟をしています。ライドウと一緒に仕事をしている猫が「業斗」なので、どうも関係者であるもよう。結婚式は三日後。

アバドン王って、何だろう。
弾は何をしようとしているのだろう。

茜の兄である弾は、望まぬ結婚から茜を救おうとしてツキガタ家の逆賊となった。茜の結婚相手は「天斗」。そして茜を救う方法として弾は「アバドン王」になろうとしている。だから、「アバドン王」とは何なのかは、「天斗」の素性と大いに関係があるはずだ。よしっ天斗について調べればいいんじゃないかな! 俺あったまいい!!

――みたいなことをまた鳴海探偵が言うので、まあ…おっしゃる通りですね…と思いながら天斗様についての調査を開始しました。が、「天斗符」というものがないと入れない場所があるのでした。この「天斗符」を、例の奇妙な喋り方をする凪ちゃんがくれるといいます。ただし条件がある…だそうです。ああいいぜ、そいつは俺の予測のカテゴリーだぜ…と思いながら話を聞いてみると、凪ちゃんは、師匠に黙って自分を鍛えたい。私の修行を手伝って、というのです。


チュートリアルで使ったような「闘座」に呼び出され、「葛葉の血がないとここは使えない。協力してほしい」と頼まれ血を供出しました。自分で指先を切って、扉に血を与えるのです。一度ならまあ許せるのですが都合三回くらい同じことをさせられ、わがインドア派ライドウは貧血気味です。この「闘座」の中で、「ライドウ…聞いてもいいかな…」ともじもじした感じの凪ちゃんが思わせぶりなことを言ってくるので、ようやく女の子と何かあるのだろうか、今日からライドウは恋のサマナーになっちゃうぞ!!と期待していたら、性格判定会話ばかりでした。


このゲームには性格判定のための会話が時々あって、「正直者」「切れ者」「日和見」の三種類に分類されるそうです。現在どの性格であるのかは、大マップ上の人型アイコンで示されるライドウが「反時計まわりか」「まわっていないか」「時計まわりか」で判別できるようになっています。わがライドウは絶賛時計まわり中、完全なる日和見主義者です。目指すは「切れ者」。凪との一連の会話のあと期待を込めて大マップを見つめてみたら相変わらず時計と同じ方向にくるくるしていました。難しいものです。

闘座では「キュベレ」という強い悪魔がボスとして控えていました。日和見者だったから対戦したらしく、ライドウの性格によってはエンカウントしないそうです。このキュベレがすごく強くて、とても太刀打ちできません。そこで、絶えず二体の「ラミア」を召喚してくることを利用し、「もっともキュベレから遠い距離にいるラミア」に対して仲魔の一人が属性攻撃→弱点をつかれて弱っているラミアを斬りまくってMAGを吸収→吸収したMAGを使ってべホマラー相当の魔法でパーティを回復、という作業を繰り返していたところ、ライドウは完全にラミア狩りしかしていなかったのにいつのまにかもう一人の仲魔アークエンジェルがキュベレを殴り倒していました。アークエンジェルすごい。

敵は何かをしてくるとき「攻撃のモーション」をするのだそうで、その時に防御したりすればいいらしいのですが、ライドウはそんな器用なことはできません。「てめえの攻撃…全部受け止めてやるぜ…!!」と仁王立ちになることしかできません。傷薬がいくつあっても足りやしない、と難儀していましたが、最近はべホマラーみたいな魔法を使える仲間も登場し、何とかここまで来た次第です。


ライドウは怖がりなのに入りたくもない「闘座」に行かなければならなかったりして、その結果「天斗符」は手に入れたけれど何だかすごく疲れました。だから旅館の温泉に浸かりに行きました。ひとしきり露天風呂をうろうろし、湯の中で立ったり座ったりをして、それから誰もいない部屋に戻って仮眠をとり、日記をつけました。今日はここまで。戦闘ばかりで疲れてしまいました。風呂と言えば、佐竹さんは今ごろどうしているのでしょう。「スモークサーモン」を都合してあげて以来会っていません。佐竹さんに会いたいな。現在は山陰地方に滞在しており、茜の結婚式は三日後に迫り、帝都までは往復千円かかってしまうので気軽に戻れるものでもないのですが、次回はとりあえず、佐竹さんに会いに行こうと思います。





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ゲーム大好きモル元です。

9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!

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