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ドラゴンクエスト7の小説ブログです。 9プレイ日記もあります。
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昨日の「ライドウVSアバドン王」の続きです。

もはや書きかけたレビューを完成させるためと「迷子怖い」というトラウマからの脱却のためにゲームを再開している状況です。これは友人のほうがやる気を出さない限りモル元だけではクリア出来ないと思います。




前回までのあらすじ

友人と二人で「ライドウVSアバドン王」というゲームを始めたが最初の町で迷子になり親指も痛くなったのでセーブしてやめてしまいました 以上




思えば前回は人探しをしていたのでした。茜さんという議員の箱入り娘が探偵社にやってきて、ある男を探してほしいと依頼してきたからです。それで、人探しをしているうちに「隣町の怖い人に聞けばいいよ」と言われたので、承太郎は猫とともに電車に乗り、隣町に行ったのでした。するとその町の銭湯に、その「怖い人」こと佐竹さんがいるから会えよ、と皆が言うので、会いに行ったのです。すると佐竹さんは「風呂に入っているところに帽子も脱がずに男の写真をつきつけてくるとはなにごとだ、誠意を見せろ」みたいなことを言うのです。ちなみに服はちゃんと脱いだのですが、帽子は美学ゆえか、ライドウは風呂場でも脱がないようです。はからずも承太郎だったわけですが、ビジュアル的にも狙っているとしか思えません。

佐竹さんは「舶来物の食べ物」が欲しいらしいのです。どうも「スモークサーモン」が欲しいらしいのです。そんなもの、その辺の鮭をいぶしておけばいいだろうと思うのですが、ちゃんとアイテムとしての「スモークサーモン」が必要らしいのです。佐竹さんも分からない人だな! 

しょうがないので、最初の町に戻り、「困ったことがあったらいつでも聞きなさい」と言ってくれている探偵さんのところに行ったのですが、「困ったことがあったらいつでも聞きなさい」と言ってくれるだけで、承太郎の悩みは伝わりませんでした。そこで次のフラグである「別件依頼」を引き受けたところ、この最初の町「筑土町」の異界に行けとか何とか。つまり異界に行けばいいのです。それは筑土町の異界。ということで筑土町を再びくまなく調査すること十数分。何度も「ここだーーーー!」と勘違いした場所には金髪の、多分石田彰の声で喋る、電波がかった発言をする美少年が立っているばかり。探偵社に戻り「おい、探偵、邪魔するぜ。ところで…やれやれ、道に…迷った、か、も…」と話しかけても、探偵はいつまで経っても、バターまみれにしてしまったズボンをトントンして根気よく汚れを落としている最中です。俺の話を聞け!!


畜生… 帝都はラビリンスだぜ……!!


もはや雄々しいのはモミアゲだけになりつつある承太郎です。現在のおもな活動は史実においては終わるべきであった大正という時代を時空のはざまで5年間も超過した結果、そこに一時的に滞在する流民たちの差し当たりの要求のままに野放図に発展を遂げたこの帝都で、あたかもその未来を示すかのように散在する、無計画・自然発生的な「ドン詰まり」に漂着しては、そこに隠れている猫を追い回すことです。ここにいたって未来はないぜ、猫ども! 帝都の未来だと? いや、むしろ俺の旅そのものを暗示している、か、も……


本当のことを言うと、言うほど「ドン詰まり」は存在しません。ただモル元がその迷子癖ゆえに執拗に行き当たるだけです。泣きそうになり、ついにgoogle先生に頼ったところ、「筑土町の異界」ではなく「異界の筑土町」に行かねばならぬことが判明しました。筑土町をどれほど駆けずり回っても仕方なかった。電車に乗り、「名もなき神社」というところに行き、異界の筑土町に、何とかたどり着くことができました。というか、そもそも「名もなき神社」から筑土町にやってきたような気がするのですが、すでに来し方すらあやふやです。帝都てくてく歩きだけでもいっぱいいっぱいなのに、デビルサマナーになんてなれそうにないです。


異界はMOTHERのムーンサイドみたいですごく怖いし、魔物がいっぱいいました。好戦的なデビルサマナーなら「ほう! ここには我がしもべとなるべき悪魔たちが集っておるではないか! 早速手下を探そうぞ!」となるのかもしれませんが、モル元が中の人をやっているライドウは、すぐ帰りたい! というわけでそこで首尾よくスモークサーモンが手に入ったので探検しないですぐ引き返してきました。佐竹さんにスモークサーモンを渡すと、「じゃあ賭博街に入ってもいいよ」って言ってくれたので、賭博街に行くことになりました。また怖い場所ですよ。ここは本来ライドウみたいな書生さんが一人でふらふら入るところではないのですよ。異界も怖かったけど……シャバも怖いよーーーー!!


というわけで賭博街で「探している男の写真」を見せたところ「恋人かい?」と言われてしまったところで完全に心が折れて、あとは次回です。きっとクリアは出来ません。




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ゲーム大好きモル元です。

9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!

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