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ドラゴンクエスト7の小説ブログです。 9プレイ日記もあります。
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…というゲームをやりました。
すごく最初のほうで力尽きていますが、プレイしたゲームの日記などを書く、と宣言した手前、少しだけですがメモしておこうと思います。





代々日本を裏側から?守護してきた葛葉ライドウ、
俺こと十四代目が、デビルサマナーの力を奮い、
帝都を守る!!

――みたいなお話です。

守る!!ということは〇ボタンとか△ボタンとか十字キーを駆使して何か技的なものを発動させねばならないに違いなく、根っからのRPGプレイヤーのモル元は最初からすごく出来る気がしません。

ただの戦闘ものではなく、RPG的要素も少しあるような…そんなゲームだそうですが、かえって、ずっと戦闘ならまだしも、時々思い出したように戦闘に持ち込まれたら絶対対応できない…と、プレイ前から心で負けていました。モル元は↑↓↑↓←→←→ABくらいの技しか発動できません。一人ではとてもできないので、友人と連れ立ってプレイを開始しました。よく一緒にゲームをするこの友人は、過去に「メタルギアソリッド3」で、敵を「物量にものを言わせて倒さなければならない」局面では常に戦闘を請け負ってくれた頼もしい戦闘主義者です。正確ささえあれば必ずしも量は必要ないのですが、モル元が「資源を大切にするが、当たらなくて勝てない」であるのに対し、友人が「あるだけ撃って、倒せるくらい当たればOK」派なのでこうなっています。麻酔銃担当のモル元が音を上げるとこの人がおもむろにコントローラーを握ってくれます。


冒頭、十四代目こと俺が偉い人に呼び出しをされ、名乗れ、と言われて名前を入力するシーンからでした。最初から戦闘なのかと思って「いつ○ボタンの連打を始めればいいのかな!?」と勢い込んでいましたが、そういうゲームではありませんでした。名前ですが、すごいですね、色々な漢字が入ります。帽子姿の書生然とした見た目を考慮して、とりあえず「空条 承太郎」にしました。途端に「この承太郎すごく…弱いんだろうな…」と後ろめたい気持ちに襲われましたが、相棒が黒猫だったり、何だかきれいな「仲魔」がいたりするので、気を取り直して進みます。

まずはチュートリアル。「腕がなまっていないか見る」という設定だったのですが、なまっているも何もこの承太郎、非戦闘員です。でもチュートリアルはすごく親切でした。ボタン一つずつ説明してくれるので、これならモル元も出来ます…たとえばまずは○ボタン。これは「斬る」。△ボタンで「めった斬る」。さっそく物量主義の友人が隣から「じゃあとにかくずっと△ボタンでぶった斬っていればいいんじゃね」と前向きなアドバイスをくれましたが、○と△が別っていうことは、きっとなにかを消費しているのですよね。ここはなるべく○ボタン連打で行こうと思います。

戦闘ゲームでない証拠に、特に照準とかはありませんでした。そっちのほうに向かって斬ればだいたい当たるシステムです。これは助かります。過去に、Wiiの「ドラゴンクエストソード」で、リリパッドの放ってくる矢をはじき返したりすることが極端に苦手だったモル元としては「正確さ」を求められたらすなわち死です。今回は大丈夫そうだ…ということで、○斬りと△めった斬りは、上の人から「さすがはライドウ」と褒めてもらえました。たまに宇宙に向って剣を振り回したりしているのに褒めてもらったりするのは、畢竟この承太郎がライドウを襲名しているからであって、歴代のライドウの七光あってこそです、何だか褒め殺しの雰囲気がして心苦しいです。


チュートリアルでもちゃんとレベルアップします。レベルアップするとスキルポイントらしきものが入り、どこかに振り分けましょうというシステム。隣の友人に相談したところ、根っからのウィザードリィプレイヤーらしく「運だろ」と一刀両断されましたが、こういうゲームで運にそこまで頼るのは…と思い、普段は「攻撃力重視」のモル元ですが、今回は技巧がない分、体力が大事だろうと踏んで防御値を上げました。スキルポイントシステムって好きです。モル元自身、人生のスキルポイントを上手に割り振れなかった結果、「まんべんなく使えない子」に育ってしまったきらいがあるので、ゲームでは慎重に神様の視点からポイントを割り振り、強くたくましく頼れるキャラを作ることに喜びを見出します。

さて、次は□ボタン。「撃つ」。ちょっと待ってほしい、銃を人に向けるのはちょっと…と思ったのですが、やらねば先に進めないので頑張って撃ちました。6発撃ってリロードです。リロードしないと頭上に弾切れ表示されてしまうので、マシンガンと勘違いして撃ちまくっている承太郎はすごい頻度で頭上にツッコミが入って、しみじみこんな出来ない子は承太郎じゃない。

とはいえ無限度数の銃だったので部屋中を蜂の巣にしながらも何とか切り抜けました。ここからが問題です。「回避」と「ガード」です。友人と二人で遊んでいますが、私は「回避」や「ガード」が大変不得手であり、友人のほうはどうかというと「回避」や「ガード」に関心はありません。二人とも傷つきながらとにかく戦おうよ!!というスタイルです。私は剣と魔法の人、友人は拳と銃の人。今この部屋に誰も「防御」気質の人がいないわけです。

一回目は、当然というべきか最初のうちは回避したりガードしたり、正直簡単なのでやっていましたがそのうち「当たっても死にはしないのではないか」と思ってうっかり攻撃に身体をさらした結果、死にました。二回目は友人にやってもらいました。友人は「っていうかこれ、回避とかガードとか使わなくても倒せばいいんじゃないか」と言っています。私は「ゲームの性質上そうではない、これは一定時間回避とガードを繰り返すことによって認められるに違いない」と主張したのですが、結果的には友人が正解でした。これでこのゲームにおいて今後の実戦で「回避」と「ガード」が使われないこと確定です。事実、チュートリアルラストの戦いでは回避もガードも使いませんでした。ボタン操作が難しすぎて「回復」も使わなかった結果、せっかく出てきてくれた「仲魔」こと仲間の悪魔がひとり死にました。しかも回復役がやられ、肝心のライドウは△ボタンをメニュー画面オープンと間違えて押しては空中に向かって真顔で剣を振り回しまさに「見えない敵と戦っている」状態ですし、先行きがすごく不安です。



何とかチュートリアルを潜り抜け、ついに十四代目ライドウ、帝都に出勤!! 大正20年、というパラレルワールドを駆け抜けるぜ!! …って思ったのですが最初は関係者の所有する探偵事務所に身を寄せて色々と帝都の現在を調べて回るのですね。ここで戦闘よりもっと恐ろしい事態に直面したわけです。モル元はすごく方向音痴です。探偵業としての「聞きこみ」という作業は好きですが、聞きこみの最中に迷子になりました。帝都は恐ろしいところだ… 地図はあるのですが、3Dで走り回っていると心が迷子の気持ちになってしまってダメなのです。結局「地面に落ちているアイテムを拾う活動」と、「ひとりで電車に乗ってみること」、「帽子をかぶったまま銭湯に入ること」だけやって、心が折れてセーブしてやめました。


立派なデビルサマナーになれるような気がしません。2Dで迷子はないのですが、3Dになると本当に苦手です。



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モル元
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自己紹介:
ゲーム大好きモル元です。

9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!

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