ドラゴンクエスト7の小説ブログです。
9プレイ日記もあります。
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モル元の進度は、かけている時間の割にはゆっくり過ぎ、というモル元自身の生きざまを反映したようなざまではあるものの、ゆっくりプレイしている方にはちょうどいいくらいかな? と思っていたのですが、さすがにとまりっぱなしで遅いようだと気づきました。そこで、レベルは低いですが、思い切って先に進むことにしました。
***ツォの浜***
■前回までのあらすじ。
新たな職業の魅力に安易に屈し、我も我もと無計画な転職をした結果、日々を生きることが精いっぱいになったユリスたち一行。このままクエストをこなしたりして漫然と日々を過ごしていいのか?
モル元としてはあと数日くらいこの調子でもよかったのですが、日記を見て下さっている方がどんどん先に進んでいらっしゃるかもしれないし、ついでに「せんれき」を開くたびにサンディがユリスの無果実を責めてきてそれ以外なにも言わなくなってしまったので、しょうがないので死を覚悟してツォの浜に行くことにしました。
それに、モル元は、イヤッホゥウ俺TUEEEEEマジ最強じゃね?っていう状態か、さもなくばボス戦でなくても死ぬかもしれないくらいの無理具合が好きなタイプです。ダーマの内陸では、すでに「ターン数はかけるが、命はかけない」というような戦闘になってしまって、そのことに物足りなさも感じていました。
ツォの浜では、大地震によって漁師の父を失って以来、一人で起居する少女オリガが、自分の能力である「ぬしさまへの祈り」をもうやりたくない!ぬしさまに頼りきりの生活なんておかしいよ!と内心疑問を抱えていて、ついに失踪してしまったらしい、……という状態のまま放置してありました。大丈夫、女神の果実って腐ったりなくなったりしないみたいだから。
オリガは村長とともにツォの浜の西にある洞窟に行ったらしい、ということで、弱いながらもユリスたちは頑張って追いかけます。ガマキャノン以外はだいたい避けられるので、するりと敵の小脇を走り抜ける、平和主義というか向上心のないユリスたち。最奥は村長のプライベートビーチになっていて、そこに村長とオリガ、そして村長のボディガードの武道家がいます。村長さん、あなたのプライベートビーチ、魔物跋扈しすぎ! ちゃんと管理して!!
村長はオリガをなだめつつ、「もう祈らなくてもいい。ここでこっそり祈ればいい。」と、心優しそうなことを言います。この村長は孤児になったオリガを引き取って娘にしようと考えていて、でもオリガのほうが躊躇している状態です。オリガはお父さんが忘れられないのかな? と思ったら、それだけではなく村長のまがまがしさを直感で察知していたみたいです。「海には沈没船の財宝などもあるだろう、ぬしさまにそれを与えてもらおう…」と、物欲全開の村長さん。オリガは思わず村長さんの手を払いのけます。と、そこにぬしさま登場! でかい! 悪そう! 強そう!! 戦いたくない!!!
そういえば女神の果実を食べたダーマ大神官もすごい魔物になってたし、この「魚型飛行船」みたいな「ぬしさま」も、ああ、オリガのお父さんなんだなーうわーじゃあしょうがないからオリガのために頑張るかー、ということで、戦闘開始。HPが50~70台なので、今回も「死なずの持久戦」を挑むしかなさそうです。ええと、魔法の聖水は……
ない。
ままよ、挑むしかあるまい!!
というわけで戦闘しましたが、わけのわからん死闘になるギリギリ前くらいに勝てました。よかったーあとちょっとでMPが尽きて、わけのわからん死闘になるところでした! 倒れ伏したぬしさまのお口の中からオリガが無傷で登場、いないと思ったらいつのまにか食われていたのですね。もしかしてユリスたちはオリガを助けるために戦ったのかな? テヘ、気づかなかったお!
オリガの父は、やはり女神の果実を手にしていて、手にした時オリガの行く末を案じたようです。それでオリガが生きていけるように、いつも魚を与えていたのですね。でも、そのうち村人がオリガのまわりにむらがるようになって…。
父は「一緒に行こう」とオリガに言うのですが、オリガは「そんなのは間違ってる、わたし村で漁を手伝うよ!」と、自立心旺盛です。その姿に心を打たれた父は去っていきました。これにて、一件落着です。村人たちも施しさえなければ、また自分たちで生きるようになり、そこに喜びのあることを知るでしょう。
漁村の話は、漁村の少年が主人公であるDQ7が好きなモル元には、愛着を感じるものでした。切り立った崖から見える茫洋たる海、このクオリティで7もリメイクしてほしい! ツォの話は、ストーリーも、7よりは明るいですが、村長の物欲に屈した姿の人間的なところ、幼いオリガの賢明で固い決意や、娘のためを思ったのに村にとってよくない行動を結果的にとってしまったオリガの父、と、7に似た雰囲気があったと思います。もちろん、音楽の効果もありますが…。
村に戻って一夜明けるとユリスは村長さんの隣のベッドで寝ている。おいおいおい私は一応若いお姉さんだ! どこかの兵士と違って「兵士長の隣で寝られて幸せです…!」なんて思うタイプではないのだよ、宿に部屋を用意しろ!!
と、自分が4人パーティ全員折り重なって寝ていることを棚に上げて怒っていると、村長の息子のトト少年がやってきました。
旅人さん、強いんだね!
ぼくも大人になって旅人さんみたいになるんだ!
いいえ、お姉ちゃんすごく弱いです。ギリギリでした。あとちょっとでMPが尽きてアイテムも尽きて、総員最後のあがきで死ぬまで殴ることしかしないわけのわからん死闘になるところでした。トト少年には私みたいに判断力のない職歴不安定な大人にならないで立派な漁師になってほしいです。そしてオリガと幸福に暮らせますように!
今日からツォの浜では漁が再開されるようです。長い休暇でしたね。出航を見届けたいのですが、何しろ一歩たりと安心して歩けない洞窟探索だったので、とりあえず教会で神様に無事を感謝しに行きました。神様こそ、無事なのだろうか?
さて、サンディは何て言うかな?
「まだ2果実とか、超うける!」だとか言ってくるようなら、タッチペンでつつき回しの刑に処します!
■前回までのあらすじ。
新たな職業の魅力に安易に屈し、我も我もと無計画な転職をした結果、日々を生きることが精いっぱいになったユリスたち一行。このままクエストをこなしたりして漫然と日々を過ごしていいのか?
モル元としてはあと数日くらいこの調子でもよかったのですが、日記を見て下さっている方がどんどん先に進んでいらっしゃるかもしれないし、ついでに「せんれき」を開くたびにサンディがユリスの無果実を責めてきてそれ以外なにも言わなくなってしまったので、しょうがないので死を覚悟してツォの浜に行くことにしました。
それに、モル元は、イヤッホゥウ俺TUEEEEEマジ最強じゃね?っていう状態か、さもなくばボス戦でなくても死ぬかもしれないくらいの無理具合が好きなタイプです。ダーマの内陸では、すでに「ターン数はかけるが、命はかけない」というような戦闘になってしまって、そのことに物足りなさも感じていました。
ツォの浜では、大地震によって漁師の父を失って以来、一人で起居する少女オリガが、自分の能力である「ぬしさまへの祈り」をもうやりたくない!ぬしさまに頼りきりの生活なんておかしいよ!と内心疑問を抱えていて、ついに失踪してしまったらしい、……という状態のまま放置してありました。大丈夫、女神の果実って腐ったりなくなったりしないみたいだから。
オリガは村長とともにツォの浜の西にある洞窟に行ったらしい、ということで、弱いながらもユリスたちは頑張って追いかけます。ガマキャノン以外はだいたい避けられるので、するりと敵の小脇を走り抜ける、平和主義というか向上心のないユリスたち。最奥は村長のプライベートビーチになっていて、そこに村長とオリガ、そして村長のボディガードの武道家がいます。村長さん、あなたのプライベートビーチ、魔物跋扈しすぎ! ちゃんと管理して!!
村長はオリガをなだめつつ、「もう祈らなくてもいい。ここでこっそり祈ればいい。」と、心優しそうなことを言います。この村長は孤児になったオリガを引き取って娘にしようと考えていて、でもオリガのほうが躊躇している状態です。オリガはお父さんが忘れられないのかな? と思ったら、それだけではなく村長のまがまがしさを直感で察知していたみたいです。「海には沈没船の財宝などもあるだろう、ぬしさまにそれを与えてもらおう…」と、物欲全開の村長さん。オリガは思わず村長さんの手を払いのけます。と、そこにぬしさま登場! でかい! 悪そう! 強そう!! 戦いたくない!!!
そういえば女神の果実を食べたダーマ大神官もすごい魔物になってたし、この「魚型飛行船」みたいな「ぬしさま」も、ああ、オリガのお父さんなんだなーうわーじゃあしょうがないからオリガのために頑張るかー、ということで、戦闘開始。HPが50~70台なので、今回も「死なずの持久戦」を挑むしかなさそうです。ええと、魔法の聖水は……
ない。
ままよ、挑むしかあるまい!!
というわけで戦闘しましたが、わけのわからん死闘になるギリギリ前くらいに勝てました。よかったーあとちょっとでMPが尽きて、わけのわからん死闘になるところでした! 倒れ伏したぬしさまのお口の中からオリガが無傷で登場、いないと思ったらいつのまにか食われていたのですね。もしかしてユリスたちはオリガを助けるために戦ったのかな? テヘ、気づかなかったお!
オリガの父は、やはり女神の果実を手にしていて、手にした時オリガの行く末を案じたようです。それでオリガが生きていけるように、いつも魚を与えていたのですね。でも、そのうち村人がオリガのまわりにむらがるようになって…。
父は「一緒に行こう」とオリガに言うのですが、オリガは「そんなのは間違ってる、わたし村で漁を手伝うよ!」と、自立心旺盛です。その姿に心を打たれた父は去っていきました。これにて、一件落着です。村人たちも施しさえなければ、また自分たちで生きるようになり、そこに喜びのあることを知るでしょう。
漁村の話は、漁村の少年が主人公であるDQ7が好きなモル元には、愛着を感じるものでした。切り立った崖から見える茫洋たる海、このクオリティで7もリメイクしてほしい! ツォの話は、ストーリーも、7よりは明るいですが、村長の物欲に屈した姿の人間的なところ、幼いオリガの賢明で固い決意や、娘のためを思ったのに村にとってよくない行動を結果的にとってしまったオリガの父、と、7に似た雰囲気があったと思います。もちろん、音楽の効果もありますが…。
村に戻って一夜明けるとユリスは村長さんの隣のベッドで寝ている。おいおいおい私は一応若いお姉さんだ! どこかの兵士と違って「兵士長の隣で寝られて幸せです…!」なんて思うタイプではないのだよ、宿に部屋を用意しろ!!
と、自分が4人パーティ全員折り重なって寝ていることを棚に上げて怒っていると、村長の息子のトト少年がやってきました。
旅人さん、強いんだね!
ぼくも大人になって旅人さんみたいになるんだ!
いいえ、お姉ちゃんすごく弱いです。ギリギリでした。あとちょっとでMPが尽きてアイテムも尽きて、総員最後のあがきで死ぬまで殴ることしかしないわけのわからん死闘になるところでした。トト少年には私みたいに判断力のない職歴不安定な大人にならないで立派な漁師になってほしいです。そしてオリガと幸福に暮らせますように!
今日からツォの浜では漁が再開されるようです。長い休暇でしたね。出航を見届けたいのですが、何しろ一歩たりと安心して歩けない洞窟探索だったので、とりあえず教会で神様に無事を感謝しに行きました。神様こそ、無事なのだろうか?
さて、サンディは何て言うかな?
「まだ2果実とか、超うける!」だとか言ってくるようなら、タッチペンでつつき回しの刑に処します!
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HN:
モル元
性別:
女性
自己紹介:
ゲーム大好きモル元です。
9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!
シャークアイ関連の雑談やコメントなど随時募集中。お気軽に話しかけてやって下さい。世の中にシャークアイの作品が増えるといいなと思って活動しています。
シャークアイ、かっこいいよね!
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