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ドラゴンクエスト7の小説ブログです。 9プレイ日記もあります。
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現在、プレイ時間15時間くらい。レベルは17くらい。割とゆっくりのんびりのプレイです。買い物と衣装合わせに時間を使い過ぎです(笑)




***ベクセリア攻略、再び天使界へ***



ベクセリアの流行病は、ベクセリア西の遺跡に封印されていた病魔が原因であり、大地震によって、その封印が解けてしまったらしい。再度封印できるのは、若き考古学者ルーフィンだけ。

というわけで、ルーフィンは勝手に私どもを護衛に従えて遺跡に向かいました。偉そうで生意気なので無視して村長の家に行くと「お前はルーフィンの護衛をしているはずじゃないのか、何でこんなところにいる?」と、こちらも徹底して上から目線! うっかり心が堕天しそうになるのをこらえ、ルーフィンを率いて遺跡を攻略します。と言ってもワンフロアしかない簡単な作りの遺跡で、スイッチを二つ押したら開く扉の中に病魔がいて、私たちはただルーフィンが壊れてしまった封印の壺を修復している間に病魔を倒すだけの存在です。駒ですよ、駒! この病魔もそんなに強いわけではないので、瀕死などにはならずまだ余裕のあるうちに撃破しました。主人公さえ順調にレベルをあげていれば、他のキャラが弱かったりいなかったりしても戦えるようになっているのかな?

無事に病魔を封印し終わると、ルーフィンは「まだいたんですか? 僕は遺跡についてもっと調べる、気が散るから君帰っていいよ!」という態度。またも村長へ無事解決の報せを届けよと伝言係を頼まれます。天使は伝書鳩ではないのだよ!!

しょうがないので自分たちだけ村に帰ると、村人の流行病はことごとく癒えています、ただ一人、ルーフィンの妻、エリザを除いて……。ベッドで眠っているエリザに話しかけると、エリザはすでに亡くなっていました。DQ7みたいなやるせなさ…!!

エリザを失った悲しみのあまり、自分の研究室に引きこもりまったく出てこないルーフィン。そこにエリザの幽霊が登場し、「ルーフィンを助けて」とお願いしてきます。よしきた、彷徨えるエリザの魂を天に導き、残されたルーフィンや村の人々の心に生への希望を伝えることこそ、まさに天使の務めです! 決して伝書鳩ではないのだよ! 

と思いながら、夜半ルーフィンの説得に赴きます。エリザは、夫に流行病で苦しんでいた人々と会って欲しい、と望みます。ずっと研究室に引きこもり、流行病のことを、自分の研究対象である遺跡との関係において一種興味深い現象としてしか見ていなかったルーフィン。遺跡に行けばこの問題が解決できるだろうと知った時、「これでエリザの父である村長に自分のことを認めさせることができる」と考えたルーフィン。彼は自分のことばかり考え、最も身近な存在であったエリザその人が流行病にかかっていたことすら気付かなかったのです。妻が病気の間どんなふうに苦しんだのか、人々にとって病気は何だったのかを知るために、ルーフィンは

「病気だった人たちのところに連れて行ってくれ」


自分で行けーーー!!!




しょうがないのでルーフィンを連れて夜の村を回ります。ここからルーフィンタイム!! 「愛されキャラ」とは言いましたが、予想以上の愛されキャラっぷりを発揮するルーフィン。まず、村長屋敷前にいるあらくれがすごい。この男は真下にルーフィンの研究室の見える場所に立ち続け、「ここにいればルーフィンが出て来た時すぐわかるから」とな。実際出てくるとすぐ声をかけてくれます。

ルーフィンは偉そうで生意気なのに、一応敬語でしゃべってくるところが一層むかつくうえに可愛いですね。犬が苦手なルーフィン。主人公が犬に話しかけると、やめてくれ犬は苦手なんだ!と嫌がります。宿屋では旅の女にぱふぱふされそうになって怖がるルーフィン…。一通り村を回った後「もういいから研究室に戻りましょう」とまた自分勝手なことを言って来た時もぐっときましたが、村人たちは一様にルーフィンのことを心配していて、ルーフィンを連れて歩いている間中「ルーフィン先生! よかった、出てきてくれたのですね!」と大人気です。

翌日、村長屋敷付きのコックは、「ルーフィンのやろうが来たからしょうがなく食事を出したがまた残していきやがった、待ってろよ、嫌いな野菜は刻んで混ぜ込んで今度こそ残さず食べさせてやる」などというようなことを言っているし、ルーフィン、愛されすぎですね。村長は手持ちの古文書に関心を持ち素人ながら解読を試みています、話しかけると「べっ、別にルーフィンに触発されたわけじゃないんだからねっ!」とな。エリザだけが理解し、独占してきた愛されキャラ・ルーフィンは、これから先、村人たちに愛されいじられていくことでしょう。



ベクセリアの村を流行病から救い、さらにエリザを失って鬱々としていた村人の心を勇気づけたおかげで、私には見えないのですが「星のオーラ」は十分に集まった様子です。ここでサンディが「これだけやれば、天使の力が戻ってると思うんですケド?」みたいなことを言うので、再び峠にある「箱舟」のところへ。今回も結局動かないのかな?と思ったら、無事に動きだしました! 以前「一両落ちてた」と書きましたが、一両ではなく、浮き上がってみると3両ありました。ここでサンディの手つきのあやしさに気づきます。この小娘、自分が操縦者みたいなことを言っていたけれどどうも車掌ではないようだ……

でも、ちゃんと天使の世界に着きました! やったー戻ってきたよ!! 戻る前にサンディに「何かやりのこしたことがあったら今のうちなんですケド」と言われ、2,3の未処理のクエストが脳裏をよぎりましたが、師匠や天使の皆のことのほうが心配!それにきっと戻ってこられるし!! と思って、GOサインを出してしまいました。

天界についてみると、翼も輪っかもない私は憐れまれ放題です。
おお…ユリス…痛ましい姿になって…
とさんざん言われます。

サンディにも「それってやばくね?」とは言われましたが、天使の偉い人にこうまで可哀想がられると何だか自分がそんなにやばいの?って焦ります。かりそめの旅芸人生活も悪くなかったのに…人間の仲間たちともうまくやってた……と、あっけなく別離した仲間のことを考えていたら、姿が見えないだけでちゃっかりいました。あいさつもなしにあっけなくさよならする、というのも突き放された感じでいいなと思ったのですが、さすがに残酷ですね。モル元は「突然持ち物の全てがなくなる」のような状況が好きです、うわああどうしよう!!と思うと同時に、「あ、これでもやっていけるんだ…」っていう、身一つを信じる気持ちがわき起こってきます。大抵、あとから失われたと思ったものが戻ってきますが…。


破壊された天使界を一人でうろうろ。
翼と輪っかのない私はどこへ行っても憐れみを買います。そんな姿でもよく戻ってきたよ、みたいな感じ。

翼や輪っかは天使の間では「人間より優れた存在であるあかし」らしいので、その両方を失った私は天使たるアイデンティティを喪失してなお生きているかわいそうな状況のようです。天使の多くが地上の様子を見に行き、そして私以外誰も戻ってこないそうです。イザヤール師匠もその一人で、私を探しに人間界に行ったきり、消息を絶ったそうです。過去にも人間界に行ったきり、戻ってこなかった天使がいるんだって。それが、イザヤール師匠のそのまた師匠だそうです。人間を深く愛していた天使だったそうです。女性かな?


わが主人公ユリスも人間界にいる間に、うっかり人間の男の子に恋でもしていたら、身体だけでなく心も堕天していたのかもしれないですね。危ない危ない。


そんなことを考えつつ、世界樹のところへ登ります。
世界樹に祈れば、翼と光の輪が戻るかもしれないから。



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自己紹介:
ゲーム大好きモル元です。

9のプレイも一段落ついて、そろそろ7小説に戻ろうか、と書き始めた途端、シャークアイの知名度や活動人口の少なさを再び思い知って打ちひしがれている今日この頃です。皆さんにシャークアイのことを思い出してもらったり、好きになってもらうために、めげずに頑張って書いていきます!

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